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前回のランキングでは、下重暁子さんの『極上の孤独』が第1位、『おしりたんてい みはらしそうのかいじけん』が第2位でした。
9月最初のランキングはどうなっているでしょうか?
順位 | 書名 | 著者 | 出版社 |
1 | 大家さんと僕 | 矢部太郎 | 新潮社 |
2 | おしりたんていみはらしそうのかいじけん | トロル | ポプラ社 |
3 | ゼロトレ | 石村友見 | サンマーク出版 |
4 | わけあって絶滅しました。 | 今泉忠明 丸山貴史ほか |
ダイヤモンド社 |
5 | 極上の孤独 | 下重暁子 | 幻冬舎 |
6 | 続々ざんねんないきもの事典 | 今泉忠明 下間文恵ほか |
高橋書店 |
7 | 昭和の怪物 七つの謎 | 保阪正康 | 講談社 |
8 | ナナメの夕暮れ | 若林正恭 | 文藝春秋 |
9 | スタンフォード式 疲れない体 | 山田知生 | サンマーク出版 |
10 | ざんねんないきもの事典 | 今泉忠明 下間文恵ほか |
高橋書店 |
今回の第1位は、矢部太郎さんの『大家さんと僕』となりました。
先日矢部さんが、“大家さん”が亡くなったことをTwitterで明かして以降、書店で本作を買い求める方がいっそう増えています。これまでにも何度か売上の山がありましたが、この1週間の週別売上は過去最高を記録。世間の関心の高さ、そして“大家さん”が読者にどれほど愛されていたかがうかがえます。
第7位には、保阪正康さんの『昭和の怪物 七つの謎』がランクインしました!
週間ランキングの中で異彩を放つ一冊ですが、じわじわと売上を伸ばして2週連続のランクインです。9月5日(水)には「ZIP!」(日本テレビ系)でも紹介されており、これからますます注目が集まりそうです。
第8位には、若林正恭さんの『ナナメの夕暮れ』がランクインしました!
お笑いコンビ・オードリーの若林さんのエッセイ集です。前作『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』では斎藤茂太賞を受賞した若林さん。本作では、自意識に振り回されていた若林さんが、40歳を前に「おじさん」となり、自分や社会と向き合った姿が綴られています。
ゴルフに興じるおっさんなどクソだと決めつけていた。
恥ずかしくてスタバで「グランデ」が頼めない。
そんな自意識に振り回されて「生きてて全然楽しめない地獄」にいた若林だが、四十を手前にして変化が訪れる――。ゴルフが楽しくなり、気の合う異性と出会い、あまり悩まなくなる。
だがそれは、モチベーションの低下にもつながっていて……「おじさん」になった若林が、自分と、社会と向き合い、辿り着いた先は。
「生き辛い」と感じている全ての人に送ります。
第9位には『スタンフォード式疲れない体』が再浮上。
久しぶりの週間総合ランキングへのランクインとなります。8月30日(木)に「主治医が見つかる診療所スペシャル」(テレビ東京系)で紹介されたこともあり、大きく売上を伸ばしています。
以上、今週の週間総合ランキングでした。次回もお楽しみに!