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日販の「店頭売上前年比調査(4月期)」が発表されました。
これは当年・前年ともに売上データが取得できている店舗を集計対象としたもの。4月は2,002店のデータをもとに作成されています(3月は2,044店)。
ムックは前年、宝島社発売のブランドムック『TOCCA 2017 Spring/Summer』※などが売上を牽引しましたが、今年は2桁割れという結果に。また本屋大賞受賞作の売上も79.5%と前年に届かず、合計で93.1%となりました。
※今年同時期の発売なし。
続いて、ジャンル別の調査結果を細かく見ていきます。
ティーンズ誌、幼児誌が苦戦。一方で『会社四季報4月号』は引き続き好調に売れており、前年と比べても大きな伸びを見せています。また、オリンピック関連商品が好調に推移しました。
月刊誌は「Sweet」などが部数を伸ばしたものの、「ちゃお」「文藝春秋」などが前年よりも落ち込んだ影響で前年比90.1%に。
ムックは前年同月に発売された『全部レンチン!やせるおかず 作りおき2』のヒットの影響が大きく、前年比89.3%となりました。
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① 前月久しぶりの100%超えとなった文芸書ですが、昨年度の本屋大賞受賞作『蜜蜂と遠雷』に部数が及ばず95.9%に。ただし『かがみの孤城』の売上は徐々に伸びており、今後に期待が持てます。
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② 書籍が全般的に厳しかったなか、ビジネス書は比較的好調に推移しました。『10年後の仕事図鑑』『AI vs.教科書が読めない子どもたち』などが牽引しています。
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③ 児童書ジャンルでは「おしりたんてい」シリーズ最新作『おしりたんてい あやうしたんていじむしょ』が大きく数字を伸ばしました。5月にTVアニメの放送がスタートする影響も大きかったようです。アニメ「おしりたんてい」は、7月にも新作が放送予定。ブームは今後も続くものと思われます。
全体的に苦戦が続いていますが、そのなかで『ダンジョン飯』第6巻(※書籍扱いコミック)が売上を牽引しました。また、児童向けコミックである『Splatoon』が既刊あわせて好調に売れています。