'); }else{ document.write(''); } //-->
月間総合ランキングでは、『モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット』が6月、7月と2か月連続で首位を獲得しています。
しかし「今週の週間総合ランキング」でもお伝えしてきたように、8月は児童書の売れ行きが絶好調! ランキング結果は一体どうなったのでしょうか?
さっそく、ランキングをどうぞ!!
順位 | 書名 | 著者 | 出版社 |
1 | 続 ざんねんないきもの事典 | 今泉忠明 下間文恵ほか |
高橋書店 |
2 | ざんねんないきもの事典 | 今泉忠明 下間文恵ほか |
高橋書店 |
3 | おしりたんてい いせきからのSOS | トロル | ポプラ社 |
4 | モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット | 佐久間健一 | サンマーク出版 |
5 | 肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい | 西山耕一郎 | 飛鳥新社 |
6 | 未来の年表 | 河合雅司 | 講談社 |
7 | AX | 伊坂幸太郎 | KADOKAWA |
8 | かいけつゾロリのかいていたんけん | 原ゆたか | ポプラ社 |
9 | 定年後 | 楠木新 | 中央公論新社 |
10 | 死ぬほど読書 | 丹羽宇一郎 | 幻冬舎 |
8月のランキング第1位は『続 ざんねんないきもの事典』! 前月から2つ順位を上げ、首位を獲得しました。
第2位には、その第1弾である『ざんねんないきもの事典』がランクイン。第3位は『おしりたんてい いせきからのSOS』で、8月の月間ランキング上位3作をすべて児童書が占める結果となりました。
7月28日(金)に発売された伊坂幸太郎さんの新刊『AX』は、第7位にランクインしました。ランキング中で唯一の文芸書です。
『AX』は、『グラスホッパー』『マリアビートル』に連なる〈殺し屋〉シリーズの第3弾。本作の主人公は、超一流の殺し屋でありながら私生活では“恐妻家”という「兜」です。
売れ行き好調で、発売後1か月を待たずに重版が決定。累計発行部数は現在11万部となっています。
なお伊坂幸太郎さんについては、9月22日(金)に最新作『ホワイトラビット』が発売されます。こちらは書き下ろし長編とのこと。「楽しさを追求した予測不能の籠城ミステリー」とのことで、期待が膨らみます。
・伊坂幸太郎〈殺し屋シリーズ〉最新作発売!『AX アックス』は“家族”“父と息子”がキーワードの、物騒でやさしい物語
・1年4か月ぶり!伊坂幸太郎の新刊『AX』は累計220万部の“殺し屋”シリーズ最新作
今回のランキング番外編では、8月21日(月)に発売されたばかりの『盤上の向日葵』をご紹介します。
著者は、『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞を受賞した柚月裕子さん。『盤上の向日葵』は、厳冬の山形県天童市を舞台にした将棋ミステリーです。
『聖の青春』の実写映画化、『3月のライオン』のアニメ化・実写映画化、藤井聡太四段の活躍、加藤一二三九段の現役引退……と、話題が続き空前のブームが到来している「将棋」。そんな将棋がテーマになっていることもあり、『盤上の向日葵』は発売直後から好調な売れ行きを見せ、さっそく重版が決定しています。
560ページとなかなかのボリュームながら「一気読みした!」の声も多い本作。ぜひ手に取ってみてください。
あらすじ
埼玉県天木山山中で発見された白骨死体。遺留品である初代菊水月作の名駒を頼りに、叩き上げの刑事・石破と、かつてプロ棋士を志していた新米刑事・佐野のコンビが捜査を開始した。それから四か月、二人は厳冬の山形県天童市に降り立つ。向かう先は、将棋界のみならず、日本中から注目を浴びる竜昇戦の会場だ。世紀の対局の先に待っていた、壮絶な結末とは――!?
ちなみに8月25日(金)には、『孤狼の血』の文庫版が発売されています。未読の方はあわせてどうぞ!
それでは、次回の月間総合ランキングもお楽しみに!