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前回のランキングでは『モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット』が第1位、『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』が第2位を獲得しました。
今回のランキングはどうなったのでしょうか? さっそく、ランキング、ど~ん!
順位 | 書名 | 著者 | 出版社 |
1 | モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット | 佐久間健一 | サンマーク出版 |
2 | 儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇 | ケント・ギルバート | 講談社 |
3 | 今こそ、韓国に謝ろう | 百田尚樹 | 飛鳥新社 |
4 | 幼女戦記(8) | カルロ・ゼン | KADOKAWA |
5 | 多動力 | 堀江貴文 | 幻冬舎 |
6 | 肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい | 西山耕一郎 | 飛鳥新社 |
7 | 劇場 | 又吉直樹 | 新潮社 |
8 | 定年後 | 楠木新 | 中央公論新社 |
9 | 続 ざんねんないきもの事典 | 今泉忠明 下間文恵ほか |
高橋書店 |
10 | ざんねんないきもの事典 | 今泉忠明 下間文恵ほか |
高橋書店 |
第1位から第3位までは前回と同じ結果に。第1位の『モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット』、第2位の『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』は、6月の月間総合ランキングでもそれぞれ第1位・第2位となっています。
第4位には、TVアニメ化をきっかけにブレイクした『幼女戦記』の最新8巻がランクインしました。
徹底した合理主義のエリートサラリーマンが“幼女”に転生し、持ち前の魔導の才能と合理的思考で軍の指揮官として活躍するという内容の本作。第8巻では、ターニャが退却の許されない過酷な籠城戦を命じられます。
なお第8巻が発売された6月30日(金)には、コミカライズ版の最新6巻も発売されています。こちらもぜひチェックを。
3回前の総合ランキングで第9位だった『定年後』は、再浮上して第8位に。「50歳からの生き方、終わり方」というサブタイトルの通り“第二の人生”をいかに生きるかを論じた一冊で、50~60代の男性を中心に読まれています。
寿命100歳時代の到来が叫ばれる昨今。生き方しかり経済面しかり、“定年”というタイミングが一つのキーになっているようです。
総合ランキングでは圏外ながら注目のタイトルをピックアップする「今週のスポットライト」。今回は、新書ノンフィクション部門で第10位にランクインした、磯田道史さんの『「司馬遼太郎」で学ぶ日本史』を取り上げます。
著者の磯田道史さんは、日本の近世・近代史や日本社会経済史を専門とする歴史学者。2003年に刊行された『武士の家計簿「加賀藩御算用者」の幕末維新』は第2回新潮ドキュメント賞を受賞し、2010年に「武士の家計簿」というタイトルで映画化されました。
今回紹介する『「司馬遼太郎」で学ぶ日本史』は、『竜馬がゆく』『燃えよ剣』など数多くの歴史小説を残した故・司馬遼太郎さんの文学世界から“歴史の本質”を浮かび上がらせる一冊です。国民的作家であるだけに「日本人の歴史観に最も影響を与えた」といっても過言ではない司馬遼太郎さん。戦国、幕末、明治、そして“鬼胎の時代”へ……歴史の本質をとらえることで、私たちの生きる現代について考えます。
以上、今週の総合ランキングでした。次回もお楽しみに!