'); }else{ document.write(''); } //-->
前回のランキングでは『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』が第1位、又吉直樹さんの『劇場』が第2位を獲得しました。今回のランキングはどうなったのでしょうか?
さっそく、ランキング、ど~ん!
順位 | 書名 | 著者 | 出版社 |
1 | 多動力 | 堀江貴文 | 幻冬舎 |
2 | 儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇 | ケント・ギルバート | 講談社 |
3 | モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット | 佐久間健一 | サンマーク出版 |
4 | 劇場 | 又吉直樹 | 新潮社 |
5 | 肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい | 西山耕一郎 | 飛鳥新社 |
6 | 九十歳。何がめでたい | 佐藤愛子 | 小学館 |
7 | 蜘蛛ですが、なにか?(6) | 馬場翁 | KADOKAWA |
8 | アラサーちゃん無修正(5) | 峰なゆか | 扶桑社 |
9 | 定年後 | 楠木新 | 中央公論新社 |
10 | うちのトコでは(5) | もぐら | 飛鳥新社 |
前回の第3位から順位を上げ、堀江貴文さんの『多動力』が第1位となりました! 30~50代のいわゆる“働き世代”の男性を中心に、売れ行き好調です。
第5位には『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』がランクイン。こちらは前々回の「今週のスポットライト」でご紹介したタイトルです。「新聞広告を見た」と言って書店を訪れる方も増えているようですよ。
著者の西山耕一郎さんは、1万人を治療したという“のどの名医”。高齢者の肺炎の原因の多くに誤嚥が関係しており、40代頃から始まる嚥下ミスや咳き込みは、喉の老化のサインなのだそうです。
『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』では、のどを鍛えるための「のど体操」や、誤嚥を防ぐための“食べるときのルール”が紹介されています。「最近、よくムセる……」という方はご用心!
注目は、総合ランキング初登場で第9位にランクインした『定年後』。著者の楠木新さんは、生命保険会社勤務のかたわら「働く意味」をテーマに取材を続け、『人事部は見ている。』『サラリーマンは、二度会社を辞める。』など多くの“働き方論”を執筆しています。
『定年後』はタイトルからもわかるように、そんな楠木さんが初めて「定年後」に真っ向から焦点を当てた一冊。会社勤めを通して社会と密接に関わってきた人が、組織を離れるとどうなるのか? 定年後に待ち受ける現実を明らかにし、第二の人生を充実させるためのヒントを提示しています。
総合ランキングでは圏外ながら注目のタイトルをピックアップする「今週のスポットライト」。今回は、単行本ノンフィクションほか部門で第10位にランクインした『あるかしら書店』を取り上げます。
著者のヨシタケシンスケさんは、『りんごかもしれない』『もうぬげない』など、多くのベストセラーをもつ絵本作家。独特の発想と溢れ出るユーモア、可愛らしくて親しみやすいイラストが魅力です。
『あるかしら書店』は、そんなヨシタケさんが綴る「書店」と「本」をテーマにした作品。「こんな本、あるかしら?」というお客さんの声に対して必ず「ありますよ」と本を差し出してくれる“なんでもある書店”を、ヨシタケさんらしいあるあるネタと奇想を交えて描き出した一冊です。
でも、そんな「あるかしら書店」にもない本があるんです。さて、一体何でしょうか?
・ヨシタケシンスケの妄想炸裂!「こんな本はあるかしら?」にあの手この手で応えるキュートな一冊『あるかしら書店』
・ヨシタケシンスケが「つまんない」の正体を考えたら、こんなにおもしろい!待望の絵本最新刊『つまんない つまんない』
以上、今週の総合ランキングでした。次回もお楽しみに!