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前回のランキングでは、「本屋大賞2017」大賞受賞作の『蜜蜂と遠雷』が第1位に、人気スマホゲームの公式本『Fate/Grand Order カルデアエース』が第2位にランクインしました。
今回のランキングはどうなったのでしょうか。
さっそく、ランキング、ど~ん!(おぶざでっど!)
順位 | 書名 | 著者 | 出版社 |
1 | 蜜蜂と遠雷 | 恩田陸 | 幻冬舎 |
2 | 儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇 | ケント・ギルバート | 講談社 |
3 | 九十歳。何がめでたい | 佐藤愛子 | 小学館 |
4 | か「」く「」し「」ご「」と「 | 住野よる | 新潮社 |
5 | 名探偵コナン から紅の恋歌 | 水稀しま 青山剛昌ほか |
小学館 |
6 | うつヌケ | 田中圭一 | KADOKAWA |
7 | 素敵な日本人 | 東野圭吾 | 光文社 |
8 | 応仁の乱 | 呉座勇一 | 中央公論新社 |
9 | いのちの車窓から | 星野源 | KADOKAWA |
10 | がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事 | 神尾哲男 | 幻冬舎 |
恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』が2週連続の首位獲得となりました! それぞれの“才能”をもつピアニストたちと音楽を描き、“音楽を言葉であらわす”という難しい表現を見事になしとげていると話題の本作。作中に登場する音楽にも、今注目が集まっています。
初登場で第6位にランクインしたのは、漫画家・田中圭一さんの『うつヌケ』。自身もうつ病経験者だという田中さんが、うつからの脱出に成功した人々を取材したドキュメンタリー漫画です。
2017年1月に発売された本作。もともと売れ行き良好でしたが、4月20日(木)放送のNHK総合「ニュースウオッチ9」で取り上げられたのをきっかけに爆発的に売上を伸ばしています。
環境が変わり、心身ともに疲れる人の多いこの季節。多くの人に共感と救いを与えてくれる一冊です。
同じくランキングに初登場したのが、第10位にランクインした『がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事』。
末期がんを宣告されて14年、医者から「生きているのが信じられない」とまで言われたフレンチシェフの著者が、昔の日本食をヒントに辿り着いた“命の食事法”を紹介しています。
総合ランキングでは圏外ながら、注目のタイトルをピックアップする「今週のスポットライト」。今回は、単行本ビジネス部門で第5位にランクインした『生産性』を取り上げます。
著者は、かつてマッキンゼーで人材育成マネジャーを務めた伊賀泰代さん。2012年刊行の『採用基準』もベストセラーとなっている、採用・人材育成のカリスマともいうべき方です。
『生産性』によれば、“成長”とは「生産性が上がること」。生産性はイノベーションの源泉であり、画期的なビジネスモデルを生み出すカギでもあるのだそうです。
それでは、「働き方改革」において今最も重視すべきは何なのでしょうか? 気になった方は、ぜひ手に取ってみてください。
序章 軽視される「生産性」
第1章 生産性向上のための四つのアプローチ
第2章 ビジネスイノベーションに不可欠な生産性の意識
第3章 量から質の評価へ
第4章 トップパフォーマーの潜在力を引き出す
第5章 人材を諦めない組織へ
第6章 管理職の使命はチームの生産性向上
第7章 業務の生産性向上に直結する研修
第8章 マッキンゼー流 資料の作り方
第9章 マッキンゼー流 会議の進め方
終章 マクロな視点から(『生産性』目次より)
以上、今週の総合ランキングでした。次回もお楽しみに!