本屋で今検索されている本ランキング
全国の書店に設置された端末で「いま何が検索されているのか？」を調べ、ランキング形式でご紹介しています（日販 attaplus!調べ）。売上冊数ではなく「検索数」を集計していることから、従来のランキングとは違った角度で“今話題の本”がわかります。
今回の第1位は、YouTubeのチャンネル登録者数が約42万人のゲーム実況者・オンリーさんの初著作『急がばナナメ』でした。自身の半生を描いたエッセイで、幼少期はやらなかったスポーツ少年が、いかにして現在のゲーム実況者になったのかなど、オンリーさんの素顔と日常が綴られています。
第2位は、日向坂46を卒業した宮田愛萌さんの小説集『きらきらし』でした。宮田さんが愛読する『万葉集』から想像を膨らませて執筆した5つの物語と、それを元に撮影した万葉の都・奈良への旅などが収録されています。週間ベストセラー（2023年3月7日調べ）でも第5位にランクインしました。
第4位には、ロックバンド「SUPER BEAVER」のボーカル・渋谷龍太さんのエッセイ『吹けば飛ぶよな男だが』が初登場しました。本書は、2021年7月より「ダ・ヴィンチWeb」にて毎月連載されているエッセイ「吹けば飛ぶよな男だが」に加筆、修正を加え、新たに7編を書き下ろした作品です。さらに「幸せ」「夢」をテーマにつづった新作小説も収録されています。
TVアニメ第2期放送間近「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の正統ノベライズが初登場｜本屋で今検索されている本ランキング（2023年2月22日～2月28日）
