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  • SixTONES松村北斗&上白石萌音W主演で映画化される『夜明けのすべて』がランクイン|本屋で今検索されている本ランキング(2023年2月15日~2月21日)

    2023年02月24日
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    ほんのひきだし編集部
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    本屋で今検索されている本ランキング
    全国の書店に設置された端末で「いま何が検索されているのか?」を調べ、ランキング形式でご紹介しています(日販 attaplus!調べ)。売上冊数ではなく「検索数」を集計していることから、従来のランキングとは違った角度で“今話題の本”がわかります。



    第1位は、前回第2位だった『安倍晋三 回顧録』でした。安倍晋三元首相の未公開のインタビューを収録したもので、読者のみならず、政界にも影響を与える内容が話題となり、発売から1週間で累計発行部数が15万部を突破しています。

    安倍晋三回顧録
    著者:安倍晋三 橋本五郎 尾山宏 北村滋
    発売日:2023年02月
    発行所:中央公論新社
    価格:1,980円(税込)
    ISBNコード:9784120056345

    第2位は、SixTONES・松村北斗さんと上白石萌音さんのW主演で2024年に映画化されることが発表された『夜明けのすべて』でした。本作は、『そして、バトンは渡された』などで知られる瀬尾まいこさんの作品で、同じ職場の男女2人が、恋とも友情ともつかない関係ながらも、お互いを助け合う物語。作中ではパニック障害が扱われており、著者の瀬尾さんも数年前に突如パニック障害に襲われ、それが元になってでき上がった作品だと語っています。映画では、パニック障害を持つ青年・山添孝俊を松村さんが、自らも病を抱える同僚の藤沢美紗を上白石さんがそれぞれ演じます。

    夜明けのすべて
    著者:瀬尾まいこ
    発売日:2020年10月
    発行所:水鈴社
    価格:1,650円(税込)
    ISBNコード:9784164010013

    職場の人たちの理解に助けられながらも、月に一度のPMS(月経前症候群)でイライラが抑えられない美紗は、やる気がないように見える、転職してきたばかりの山添君に当たってしまう。
    山添君は、パニック障害になり、生きがいも気力も失っていた。
    互いに友情も恋も感じてないけれど、おせっかい者同士の二人は、自分の病気は治せなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになる――。

    人生は思っていたより厳しいけれど、救いだってそこら中にある。
    暗闇に光が差し込む、温かな物語。

    (水鈴社公式サイト『夜明けのすべて』より)

    第4位には、Twitter発の“タワマン文学”を生み出した窓際三等兵さんが、書籍刊行にあたり作家名義を外山薫に改めた、書き下ろし長編小説『息が詰まるようなこの場所で』がランクインしました。タワマン文学とは、世間一般的には「勝ち組」とされるタワーマンションの住人の悲哀や苦しみを綴ったもので、SNSを中心に盛り上がっている新しいジャンルです。

    息が詰まるようなこの場所で
    著者:外山薫
    発売日:2023年01月
    発行所:KADOKAWA
    価格:1,650円(税込)
    ISBNコード:9784047373402

    タワマンには3種類の人間が住んでいる。資産家とサラリーマン、そして地権者だ――。
    大手銀行の一般職として働く平田さやかは、念願のタワマンに住みながらも日々ストレスが絶えない。一人息子である充の過酷な受験戦争、同じマンションの最上階に住む医者一族の高杉家、そして総合職としてエリートコースを歩む同僚やPTAの雑務。種々のストレスから逃れたいと思ったとき、向かったのは親友・マミの元だった。かつては港区で一緒に遊び回り、夢を語り合った二人だったが――。
    幸せとはなんなのだろう。
    逃げ場所などない東京砂漠を生きる人々の焦燥と葛藤!

    (KADOKAWA公式サイト『息が詰まるようなこの場所で』より)

     

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