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本屋で今検索されている本ランキング
全国の書店に設置された端末で「いま何が検索されているのか?」を調べ、ランキング形式でご紹介しています(日販 attaplus!調べ)。売上冊数ではなく「検索数」を集計していることから、従来のランキングとは違った角度で“今話題の本”がわかります。
第1位には、西尾維新さんの「戯言」シリーズ最新作、『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』が初登場しました。「戯言」シリーズは、西尾さんのデビュー作『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』から連なる物語。2009年に発売された『ネコソギラジカル(下) 青色サヴァンと戯言遣い』でいったん完結しましたが、本作では前作の主人公の娘である玖渚盾(くなぎさじゅん)を主人公に据え、14年ぶりのシリーズ最新作となりました。
第2位は、2月8日(水)に発売された『安倍晋三 回顧録』でした。計18回、36時間にわたるインタビューを収録したもので、安倍元首相が「あまりに機微に触れる」と、一度は刊行を見送りにした著作です。発売直後から大きな反響を呼び、週間ベストセラー(2月14日 日販調べ)で第2位に初登場し、その後4刷5万部の重版が決まり、累計発行部数は15万部を突破する予定です。
2022年7月8日、選挙演説中に凶弾に撃たれ、非業の死を遂げた安倍晋三元首相の肉声。
なぜ、憲政史上最長の政権は実現したのか。
一次政権のあっけない崩壊の後に確信したこと、米中露との駆け引き、政権を倒しに来る霞が関、党内外の反対勢力との暗闘……。
乱高下する支持率と対峙し、孤独な戦いの中で、逆風を恐れず、解散して勝負に出る。
この繰り返しで形勢を逆転し、回し続けた舞台裏のすべてを自ら総括した歴史的資料。
オバマ、トランプ、プーチン、習近平、メルケルら各国要人との秘話も載録。(中央公論新社『安倍晋三 回顧録』特設サイトより)
第3位にランクインした『アルジャーノンに花束を』は、1959年に発表されてから世界で長く読み継がれている名作ですが、小説紹介クリエイターのけんごさんがTikTokで紹介したことで火が付き、若年層を中心に書店で探し求める読者が増えました。
人気イラストレーター井田千秋の『家が好きな人』が初登場|本屋で今検索されている本ランキング(2023年2月1日~2月7日)