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本屋で今検索されている本ランキング
全国の書店に設置された端末で「いま何が検索されているのか?」を調べ、ランキング形式でご紹介しています(日販 attaplus!調べ)。売上冊数ではなく「検索数」を集計していることから、従来のランキングとは違った角度で“今話題の本”がわかります。
前回第1位だった雨穴さんのミステリー小説『変な絵』、第2位だった『変な家』がそれぞれ順位をキープしました。『変な家』は実写映画化も決まっており、書籍化のきっかけとなったYouTubeの再生数は1,100万回を超えています。
第3位には、4年ぶりの新刊発売で話題となっている『HUNTER×HUNTER』の第37巻、第4位には『ONE PIECE』第104巻と、ジャンプコミックスの人気作がランクインしました。
作家の橘玲さんが、科学的知見から「きれいごと社会」の残酷すぎる真実を解き明かした『バカと無知』が第6位に初登場しました。6年前に発売された『言ってはいけない』は累計発行部数が50万部を突破するヒットとなり、それに続く一冊となっています。
「正義は最大の娯楽である」という章では、なぜみんなこんなに怒っているのか、なぜ世界は公正でなければならないのかなど、昨今の「きれいごとを重視する」風潮について踏み込んでいます。
正義のウラに潜む快感、善意の名を借りた他人へのマウンティング、差別、偏見、記憶……人間というのは、ものすごくやっかいな存在だが、希望がないわけではない。一人でも多くの人が「人間の本性=バカと無知の壁」に気づき、自らの言動に多少の注意を払うようになれば、もう少し生きやすい世の中になるのではないだろうか。
(新潮社公式サイト『バカと無知』より)
“もうアカン!けどしあわせな日常” 自閉症の息子との日常を綴った『ママと呼べない君と』がランクイン|本屋で今検索されている本ランキング(2022年10月26日~11月1日)