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  • 映画が好調な『沈黙のパレード』が2週連続首位、笑って泣ける時代小説『本所おけら長屋』最新巻が初登場|週間文庫ランキング(2022年10月4日調べ)

    2022年10月05日
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    ほんのひきだし編集部
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    第1位は前回と同じく、実写映画が9月16日(金)に公開された『沈黙のパレード』でした。映画は公開から9月27日(火)までの12日間で観客動員数111万人、興行収入は15.6億円を突破するヒットとなっており、原作小説も併せて売上を伸ばしています。

    沈黙のパレード
    著者:東野圭吾
    発売日:2021年09月
    発行所:文藝春秋
    価格:891円(税込)
    ISBNコード:9784167917456

    第2位には、『リコリス・リコイル Ordinary days』が前回の第11位からランクアップしました。品切れ店が相次いだことにより売上が滞りましたが、重版出来による市場在庫増に比例して売上を伸ばしました。

    リコリス・リコイル
    著者:アサウラ いみぎむる Spider Lily
    発売日:2022年09月
    発行所:KADOKAWA
    価格:737円(税込)
    ISBNコード:9784049146189

    第3位には、時代小説『本所おけら長屋』第19巻が初登場しました。

    本所おけら長屋 十九
    著者:畠山健二
    発売日:2022年10月
    発行所:PHP研究所
    価格:770円(税込)
    ISBNコード:9784569902388

    本作の舞台は、“お節介と人情”で知られている、江戸・本所の「おけら長屋」。万造、松吉の「万松」コンビを筆頭に、左官の八五郎・お里夫婦、浪人の島田鉄斎、気風の良い後家のお染など、個性的な住人たちのやり取りが人気のシリーズです。

    ●「ほろにが」 “早飲み込みの半次”のもとに、思い込みの激しい大店の箱入り娘が、嫁候補としてやってきて……。
    ●「ぜんあく」悪事を働く又右衛門一家に、おけら長屋の面々は善心を取り戻させることができるのか。
    ●「せんべい」煎餅一枚をめぐる、八五郎と頑固な浪人の意地の張り合いの結末とは。
    ●「はりかえ」ついに松吉とお栄が所帯を持つことに。しかし、お栄には仲違いして家を飛び出したきり会わずにいる母親がいて……。
    笑って泣ける全四編を収録。

    (PHP研究所公式サイト『本所おけら長屋(十九)』より)

    第4位は東野圭吾さんの「加賀恭一郎」シリーズ最新作『希望の糸』、第5位は辻村深月さんの恋愛ミステリ『傲慢と善良』でした。

    希望の糸
    著者:東野圭吾
    発売日:2022年07月
    発行所:講談社
    価格:968円(税込)
    ISBNコード:9784065286180

    傲慢と善良
    著者:辻村深月
    発売日:2022年09月
    発行所:朝日新聞出版
    価格:891円(税込)
    ISBNコード:9784022650597



    文庫売上ランキング トップ10

    ※日販 オープンネットワークWIN調べ。
    ※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(2022年9月26日~10月2日)に発売された新刊です。

     

    第11位~第20位

     

    第21位~第30位

     

    前回のランキングを見る

    福山雅治、柴咲コウ出演の映画が公開された『沈黙のパレード』が第1位に|週間文庫ランキング(2022年9月27日調べ)




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