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第1位は、佐伯泰英さんの「空也十番勝負」シリーズ第8弾『名乗らじ』でした。本シリーズは、人気シリーズ「居眠り磐音」の主人公である坂崎磐音の嫡子・空也の活躍を描いた物語で、今作では武者修行の終わりが近づく空也に、最強のライバルが迫ります。
第2位には、現役医師である知念実希人さんが描く本格医療ミステリ『生命の略奪者―天久鷹央の事件カルテ―』が初登場しました。本作は「天久鷹央」シリーズの最新作で、多発する臓器強奪事件に主人公・天久鷹央が挑みます。
東京から新横浜へと向かう新幹線、移植のための心臓を運んでいたコーディネーターが襲撃され、臓器が奪われた。さらに、同様の事件が天医会総合病院でも発生する。心臓、肺、肝臓、腎臓。生命のリレーの最中、踏みにじられる死者たちの遺志。いったい誰が、何の目的で? 天久鷹央は真相解明に乗り出すが、その動機は思いもよらぬものだった……。
(新潮社公式サイト『生命の略奪者―天久鷹央の事件カルテ―』より)
そのほかの新刊では、浅田次郎さんの『大名倒産』上・下巻が第6位、第7位にそれぞれ初登場しました。本作は「江戸時代の借金」というテーマで、「逃げ切りを目指す親世代vs.巨大な負債を押し付けられた若者」という構図で展開される時代小説です。
2023年に映画公開されることが発表されていて、監督を務めるのは「老後の資金がありません!」や「そして、バトンは渡された」などを手掛けた前田哲さんです。
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(2022年8月29日~9月4日)に発売された新刊です。
11月公開映画を新海誠監督自らが綴った『小説 すずめの戸締まり』が第1位に初登場|週間文庫ランキング(2022年8月30日調べ)