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本屋で今検索されている本ランキング
全国の書店に設置された端末で「いま何が検索されているのか?」を調べ、ランキング形式でご紹介しています(日販 attaplus!調べ)。売上冊数ではなく「検索数」を集計していることから、従来のランキングとは違った角度で“今話題の本”がわかります。
第1位は、7月20日(水)に発表された第167回芥川賞受賞作品の『おいしいごはんが食べられますように』でした。著者の高瀬隼子さんは2回目のノミネートで受賞となり、現在品切れが相次いでいるため、重版中となっています。
「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」
心をざわつかせる、仕事+食べもの+恋愛小説。職場でそこそこうまくやっている二谷と、皆が守りたくなる存在で料理上手な芦川と、仕事ができてがんばり屋の押尾。
ままならない人間関係を、食べものを通して描く傑作。(講談社公式サイト『おいしいごはんが食べられますように』より)
第2位と第3位には、『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』第4巻の通常版と特装版がランクインしました。
本作は、「自分ツッコミくま」などでも知られるナガノさんがTwitterで不定期連載しているショート漫画を書籍化したもの。ほんわかしたかわいらしいビジュアルとは裏腹に、時にシビアかつ不条理な展開を見せるストーリーが魅力の作品です。
第7位にランクインした『海を見た日』は、「第68回青少年読書感想文全国コンクール課題図書」の中学校の部に選ばれている作品です。
それぞれの事情で、養母の家に預けられた3人の子どもたち。みんながバラバラの方向を向いていて、きちんと向き合うことなく過ごしてきた。そこへ新しく男の子が仲間入りし、その子が恋しがるママに会わせてあげるため、4人で冒険に出かけることになる。
(鈴木出版公式サイト『海を見た日』より)