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シリーズ累計発行部数が100万部を突破している『後宮の烏』の完結となる第7巻が初登場で第1位となりました。
本シリーズは、後宮の奥深くに住む、妃でありながら夜伽をしない「烏妃」をめぐる中華ファンタジーです。
10月からTVアニメの放送が予定されており、完結巻の発売にあわせティザーPVが公開されています。
『老後の資金がありません』や『うちの父が運転をやめません』など、社会問題を多く扱う垣谷美雨さんの『姑の遺品整理は、迷惑です』が、前回の第21位から第8位にランクアップしました。
本作は、「遺品整理」がテーマの長編作品で、姑の遺品整理をしなければならなくなった嫁・望登子の苦悩がユーモラスに描かれています。
郊外の団地で一人暮らしをしていた姑が、突然亡くなった。嫁の望登子は業者に頼むと高くつくからと自力で遺品整理を始める。だが、「安物買いの銭失い」の姑を甘く見ていた。至る所にぎっしり詰め込まれた物、物、物。あまりの多さに愕然とし、夫を駆り出すもまるで役に立たない。無駄を溜め込む癖を恨めしく思う望登子だが、徐々に姑の知らなかった顔が見えてきて……。誰もが直面する”人生の後始末”をユーモラスに描く長編小説。
(双葉社公式サイト『姑の遺品整理は、迷惑です』より)
小路幸也さんの人気シリーズ「東京バンドワゴン」の第15作『イエロー・サブマリン』が第20位に初登場しました。
古書店「東亰バンドワゴン」を営む大家族の堀田家の日々を中心に、さまざまな事件を人情味あふれる方法で解き明かしていく物語です。
堀田家は朽ち果てそうな日本家屋で「東亰バンドワゴン」という古書店を営んでおります。店主の勘一も米寿、曽孫の花陽も成人とおめでたい日を皆で祝うこともできました。作家をしている紺のもとに盗作を非難する手紙が届いたり、中身を読まずに見返しだけで古書を購入する中学生が訪ねてきたりなど、事件は起きますが、大丈夫。私たちには、この「家」があるから。
(集英社公式サイト『イエロー・サブマリン 東京バンドワゴン』より)
また、4月26日(火)には、シリーズ第17作の単行本『ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴン』が発売されました。
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(2022年4月18日~4月24日)に発売された新刊です。
・綾瀬はるか主演のドラマがスタートした『元彼の遺言状』がランクアップ|週間文庫ランキング(2022年4月19日調べ)