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4月6日(水)に発表された「2022年本屋大賞」で大賞を受賞した『同志少女よ、敵を撃て』が、前回の第84位から大幅にランクアップして、第1位を獲得しました。
本作は、逢坂冬馬さんのデビュー作で、ミステリー小説の新人賞「アガサ・クリスティー賞」の第11回大賞を受賞したほか、第166回直木賞の候補にもなっていました。
日本の小説ではあまり扱われることのない「女性狙撃兵」を通して、戦争の不条理を炙り出した作品で、昨今のロシアのウクライナ侵攻を受け、注目度がますます高まっています。
独ソ戦が激化する1942年、急襲したドイツ軍によって日常を奪われた、モスクワ近郊の農村に暮らす少女・セラフィマ。母親や村人たちが惨殺され、自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われます。「戦いたいか、死にたいか」――そう問われた彼女は、イリーナが教官を務める訓練学校で一流の狙撃兵になることを決意します。
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4月5日(火)に発売された『ONE PIECE magazine Vol.14』が第3位に初登場しました。
本シリーズは『ONE PIECE』を多彩な視点で楽しむエンタメマガジンで、今号では、総勢39人に及ぶライバル達にスポットが当てられています。
【本日4/5発売!】
ONE PIECE magazine Vol.14、特集は…「RIVALS -ライバルズ-」!
彼らの魅力、バトル、能力などにフューチャーし、たっぷり紹介!
強敵達と尾田栄一郎描きおろしのルフィが出揃う、かっこよさ炸裂の表紙が目印。
電子版も同時発売中! pic.twitter.com/nOZAz5wTHW— ワンピース・マガジン【公式】 (@onepiece_mag) April 5, 2022
そのほかの新刊では、第4位に『本好きの下剋上 第五部「女神の化身」』第8巻、第8位に実写TVドラマが放送中の『メンタル強め美女白川さん』の第3巻がランクイン。
『メンタル強め美女白川さん』は、“メンタル強め美女”の白川さんが、職場や友人関係で発生するマウントや嫌がらせを痛快に跳ね飛ばしていくコミックエッセイ。
現代社会にあふれる「あるある」を前に、白川さんが「あの子も可愛い、私も可愛い」とポジティブなマインドで軽快に渡り歩いていく姿を描いています。
また、2021年にTVやWEBで「東日本大震災を予言した漫画」として話題となった『私が見た未来 完全版』が、4月7日(木)に放送された「奇跡体験!アンビリバボー」(フジテレビ系)で特集された効果で第5位に浮上しました。
※ランキングについて※
・調査期間:2022年4月4日~4月10日 日販調べ
・★印は、調査期間内に発売された新刊です。
・累計75万部突破の『ねことじいちゃん』最新8巻が初登場|週間ベストセラー(2022年4月5日調べ)