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佐伯泰英さんの「吉原裏同心」シリーズ第37作『独り立ち』が2週連続で第1位を獲得しました。
第2位は、5月13日(金)に実写映画が公開される『流浪の月』(前回第3位)、第3位は実写映画が公開中の『余命10年』(前回第2位)と、TOP3は前回と同じ顔ぶれとなりました。
3月25日(金)に発売された『ビブリア古書堂の事件手帖Ⅲ ~扉子と虚ろな夢~』が第4位に初登場しました。
「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズは、累計発行部数が700万部を超える人気作。本作は新シリーズの第3弾、シリーズ通算10作目の作品となります。
新シリーズでは、シーズン1の主人公の「栞子さん」の娘である「扉子」を中心に物語が進みます。
春の霧雨が音もなく降り注ぐ北鎌倉。古書に纏わる特別な相談を請け負うビブリアに、新たな依頼人の姿があった。
ある古書店の跡取り息子の死により遺された約千冊の蔵書。高校生になる少年が相続するはずだった形見の本を、古書店の主でもある彼の祖父は、あろうことか全て売り払おうとしているという。
なぜ――不可解さを抱えながら、ビブリアも出店する即売会場で説得を試みる店主たち。そして、偶然依頼を耳にした店主の娘も、静かに謎へと近づいていく――。(KADOKAWA公式サイト『ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~』より)
そのほかの新刊では、第6位に2019年5月から刊行が始まった『高校事変』の最終巻となる第12巻、第7位にTVドラマ化もされた『准教授・高槻彰良の推察』第7巻が初登場しました。
また、アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した「ドライブ・マイ・カー」の原作が収録された『女のいない男たち』は第8位でした。今回のランキング集計期間後に受賞が発表されたため、さらに売上を伸ばすことが期待されます。
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※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(2022年3月21日~3月27日)に発売された新刊です。
・佐伯泰英「吉原裏同心」シリーズの『独り立ち』が第1位!実写映画原作『余命10年』『流浪の月』も上位に|週間文庫ランキング(2022年3月22日調べ)