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人気時代小説シリーズが数多く発売される中、第1位となったのは、佐伯泰英さんの「新・酔いどれ小籐次」シリーズ第22巻『光る海』でした。
第3位に髙田郁さんの『あきない世傳 金と銀(12)出帆篇』、第4位に井原忠政さんの『小牧長久手仁義 三河雑兵心得(8)』、第5位に上田秀人さんの『勘定侍 柳生真剣勝負(5)奔走』、第6位に畠中恵さんの『かわたれどき』、第9位に上田秀人さんの『大奥騒乱 伊賀者同心手控え 新装版』がそれぞれ初登場しました。
西島秀俊さんが主演の映画「ドライブ・マイ・カー」の原作が収録されている短編小説集『女のいない男たち』が、アカデミー賞のノミネートを受けて売上が増加。前回第12位から第7位にランクアップしました。
「ドライブ・マイ・カー」は、第79回ゴールデングローブ賞で非英語映画賞を受賞するなど、世界各国の映画賞を受賞している作品。
2021年8月に公開された映画ですが、アカデミー賞のノミネートにより上映劇場が増加。2月12日(土)~2月13日(日)の興行収入は、前週比で約500%となりました。
2月1日(火)に亡くなった石原慎太郎さんと、作家の曽野綾子さんの対談集『死という最後の未来』が第17位に初登場しました。
法華経を哲学とする石原慎太郎さんと、キリストの信仰を生きる曽野綾子さんという、対極の死生観をもつふたりが「老い」や「死」について赤裸々に語っています。
歳はひとつ違い、家も近所で、昔からの友人。だが会う機会は多くはなかったという石原氏と曽野氏。そんなふたりが「人は死んだらどうなるのか」「目に見えない何か、はある」「コロナは単なる惨禍か警告か」「悲しみは人生を深くしてくれる」等々、老いや死、人生について語り合う。老境のふたりにとっての孤独や絶望、諦観や悲しみ、そして希望とは。
(幻冬舎公式サイト『死という最後の未来』より)
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(2022年2月7日~2月13日)に発売された新刊です。
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