'); }else{ document.write(''); } //-->
先週のランキングでは、石原慎太郎さんの『天才』が3週続けて第1位を獲得、宮部みゆきさんの最新刊『希望荘』は初登場で第2位にランクインました。今週の順位はどうなったのでしょうか。ランキングど~~~ん!
順位 | 書名 | 著者 | 出版社 |
1 | 天才 | 石原慎太郎 | 幻冬舎 |
2 | 希望荘 | 宮部みゆき | 小学館 |
3 | 言ってはいけない | 橘玲 | 新潮社 |
4 | 老いも病も受け入れよう | 瀬戸内寂聴 | 新潮社 |
5 | 蒼い炎 2(飛翔編) | 羽生結弦 | 扶桑社 |
6 | かいけつゾロリのおいしい金メダル | 原ゆたか | ポプラ社 |
7 | どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法 | Eiko | サンマーク出版 |
8 | 嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え | 岸見一郎 古賀史健 |
ダイヤモンド社 |
9 | すみっコぐらし このままでいいんです | よこみぞゆり | 主婦と生活社 |
10 | 自分を操る超集中力 | DaiGo | かんき出版 |
第1位はまたも『天才』!これで4週続けて首位を守り続けたことになります。上半期のベストセラー第1位を獲得したことでさらに勢いを付け、100万部へ向け大躍進中です。
第2位には、先週と同じく宮部みゆきさんの『希望荘』がランクインしました。TBSテレビ「王様のブランチ」で紹介されるなど(7月2日(土)放送回)、いま最もホットな文芸書の一つとなっています。
ランキング初登場で第5位を獲得したのは、羽生結弦さんの自叙伝『蒼い炎 2』。前巻『蒼い炎』は2012年に東日本大震災のチャリティブックとして刊行されており、こちらもヒットしました。オリンピック金メダリストになるまでの道のりと、困難を乗り越えながら飛躍する今の羽生結弦さんを切り取った一冊です。
「今週のスポットライト」として先週6月30日(木)にご紹介した『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』は、順位をぐっと上げて第7位にランクイン。こちらは先週の総合ランキングではトップ10圏外、単行本ノンフィクション他部門で第7位でした。2つの基本ストレッチに週替りストレッチをひとつ加えたプログラムを続けるだけで、たったの4週間でベターッと開脚できるようになるという、体がかたい人にとってはかなり魅力的な内容となっています。
総合ランキングでは圏外ながら、これから来そうな注目のタイトルをピックアップするこのコーナー。今週は、梶本修身さんの『すべての疲労は脳が原因』を取り上げます!
最新科学が解明した疲労の正体
疲れているのは、体じゃない脳だった!
“栄養ドリンクや運動は疲れに効く”“乳酸=疲労物質”は、すべてウソ!疲労回復物質の存在が明らかになって以来、疲労に関する科学的調査が進んでいる。その結果、私たちが日常的に使う「体が疲れている」とは、実は「脳の疲労」にほかならないことがわかった。疲労のメカニズムとは何か、最新のエビデンスをもとに解説する。
また、真に有効な疲労対策や乳酸、活性酸素、紫外線、睡眠との関係なども明らかにし、疲労解消の実践術を提示する。
『すべての疲労は脳が原因』は、今週の新書ノンフィクション部門で、ランキング第7位になっている一冊。今年4月の発売以来順調に売れていましたが、新聞広告や毎日新聞「BOOK WATCHING」などでの紹介により認知度がアップし、売上が急上昇しています。7月2日(土)にはTBS「ジョブチューン★医者ぶっちゃけスペシャル」でも紹介されました。
▼『すべての疲労は脳が原因』週別売上(日販 オープンネットワークWIN調べ)
また、現在の読者は50代・60代が中心。どちらかというと男性によく読まれているようですが、50代に関しては女性の読者も多くなっています(日販 WIN+調べ)。
最近、暑い日が続いています。どうも疲れが取れないとお悩みの方は、一度読んでみてはいかがでしょうか?
以上、今週の総合ランキングでした。来週もお楽しみに! それではまた~。