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前回第1位だった「しゃばけ」シリーズ外伝の『またあおう』が、今回も首位を獲得しました。
「しゃばけ」シリーズは20周年を迎えた人気シリーズで、本作はそんな記念の年のフィナーレを飾る7年ぶりの外伝です。
第2位には、『そして、バトンは渡された』が前回第5位からランクアップ。公開中の映画の観客動員数は100万人を突破し、原作も好調な売上をキープしています。
『空也十番勝負 決定版 未だ行ならず』の上下巻がそれぞれ第3位、第4位に初登場しました。
本シリーズは、佐伯泰英さんの人気シリーズ「居眠り磐音」の主人公・磐音の嫡男である空也の活躍を描いた作品。『未だ行ならず』は、2018年12月に「空也十番勝負 青春篇」シリーズとして発売されており、“五番勝負”となる本作で同シリーズは「了」となっていました。
しかし佐伯さん自身の「『居眠り磐音』と『空也十番勝負』の二つのシリーズは、父と子の長大なひとつの物語であり、この父子ふたりを描ききることがひとつの作品として完全なる『了』へと導くのだ」という思いもあり、2021年8月から「決定版」として再発売。
2022年1月には、かつて描かれなかった“六番勝負”となる『空也十番勝負 決定版 異変ありや』の発売が予定されています。
これまでに『社会人大学人見知り学部 卒業見込』、『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』などを発表してきたお笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんの最新エッセイ『ナナメの夕暮れ』が第8位に初登場しました。
本作は、雑誌「ダ・ヴィンチ」(KADOKAWA)での連載「どいてもらっていいですか?」に書き下ろしを加えて単行本化されたものに、さらに「明日のナナメの夕暮れ」が加筆されています。
オードリー若林の6年間の集大成エッセイ
「おじさん」になって世界を肯定できるようになるまで書き下ろし17,000字!「明日のナナメの夕暮れ」収録
恥ずかしくてスタバで「グランデ」を頼めない。ゴルフに興じるおっさんはクソだ!――そんな風に世の中を常に”ナナメ”に見てきた著者にも、四十を前にしてついに変化が。体力の衰えを自覚し、没頭できる趣味や気の合う仲間との出会いを経て、いかにして世界を肯定できるようになったか。「人見知り芸人」の集大成エッセイ。
(文藝春秋公式サイトより)
12月7日(火)に発売された『彼女が最後に見たものは』が第11位に初登場し、シリーズ前作の『あの日、君は何をした』も前回第50位から第29位にランクアップしました。
『あの日、君は何をした』は2020年に文庫として発売された大ヒットミステリー。続編となる『彼女が最後に見たものは』発売にあわせて書店で同時展開されたことにより、売上を伸ばしました。
クリスマスイブの夜、新宿区の空きビルの一階で女性の遺体が発見された。五十代と思われる女性の着衣は乱れ、身元は不明。警視庁捜査一課の三ツ矢秀平と戸塚警察署の田所岳斗は再びコンビを組み、捜査に当たる。
そして、女性の指紋が、千葉県で男性が刺殺された未解決事件の現場で採取された指紋と一致。名前は松波郁子、ホームレスだったことが判明する。
予想外の接点で繋がる二つの不可解な事件の真相とは――!?彼女はなぜ殺されなければならなかったのか。
彼女はなぜホームレスになったのか。
誰も知らない真実が明らかになる瞬間、世界が一転する。理不尽な死と家族の崩壊を圧倒的な筆致で描く、
大ヒットミステリ『あの日、君は何をした』続編!!!(小学館公式サイト『彼女が最後に見たものは』より)
コーチャンフォー新川通り店での、まさきとしか先生のサイン会は大盛況のうちに終了いたしました。来てくださった皆さま、ありがとうございました‼︎ 新刊の『彼女が最後に見たものは』とシリーズ第一弾の『あの日、君は何をした』、どどーんと展開していただいてます📕 pic.twitter.com/02zsbLnyBb
— 小学館文芸編集部 (@sgkbungei) December 12, 2021
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(2021年12月6日~12月12日)に発売された新刊です。
「しゃばけ」シリーズ外伝『またあおう』が第1位に(2021年12月7日 日販調べ)