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10月25日(月)に発売された人気ライトノベル『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編』の第5巻が第1位にとなりました。
前巻で夏休み編が終了し、第5巻では2学期がスタート。初めて開催される文化祭に生徒たちが胸を躍らせるなか、教師の茶柱から唐突に「満場一致特別試験」の開催が発表されます。
クラス全員の意見が一致するまで投票を繰り返すという一見容易な試験内容ですが、その本質は茶柱にとって10年来のトラウマになるほどのもので……。
10月29日(金)に映画が公開された『そして、バトンは渡された』が、前回に引き続き第2位でした。
主人公の少女と、血のつながりのない家族との日常が描かれた作品で、単行本版は「2019年本屋大賞」で大賞を受賞しました。
私には五人の父と母がいる。その全員を大好きだ。
高校二年生の森宮優子。
生まれた時は水戸優子だった。その後、田中優子となり、泉ヶ原優子を経て、現在は森宮を名乗っている。
名付けた人物は近くにいないから、どういう思いでつけられた名前かはわからない。
継父継母がころころ変わるが、血の繋がっていない人ばかり。
「バトン」のようにして様々な両親の元を渡り歩いた優子だが、親との関係に悩むこともグレることもなく、どこでも幸せだった。(文藝春秋『そして、バトンは渡された』特設ページより)
映画は、公開初日からの3日間で、観客動員数動員が16万人、興行収入が2億円を超える好スタートを切り、10月30日(土)~31日(日)の国内映画ランキングで第3位にランクインしました(興行通信社調べ)。
前回、第8位に初登場した『検事の信義』が第3位に順位を上げました。
元検察官の弁護士が主人公のミステリー小説『最後の証人』から始まった「佐方貞人」シリーズの第4弾で、佐方の検察官時代が描かれた短編集です。
検事・佐方貞人は、亡くなった実業家の書斎から高級腕時計を盗んだ罪で起訴された男の裁判を担当していた。被告人は実業家の非嫡出子で腕時計は形見に貰ったと主張、それを裏付ける証拠も出てきて、佐方は異例の無罪論告をせざるを得なくなってしまう。なぜ被告人は決定的な証拠について黙っていたのか、佐方が辿り着いた驚愕の真相とは(「裁きを望む」)。
孤高の検事の気概と執念を描いた、心ふるわすリーガル・ミステリー!(KADOKAWA公式サイトより)
TVアニメ第2期が放送中の“飯テロラノベ”、『異世界食堂』第6巻が第9位にランクインしました。
創業50年、オフィス街にある「洋食のねこや」は、一見普通の洋食屋。しかし毎週土曜日の店休日、「ねこや」は“ある世界の人たち”で溢れ返ります。
人間にとっては普通の食事も、「あちらの世界」の住人にとっては「異世界の料理が食べられる店」として知られています。
第6巻はオムニバス形式で、時に森の中に、時に海岸に、時に廃墟に、猫の絵が描かれた扉があらわれます。
アートへの造詣が深いことで知られる原田マハさんが、絵画を題材にして書いた小説『常設展示室―Permanent Collection―』が第16位に初登場しました。
ピカソ、フェルメール、ラファエロ、ゴッホ、マティス、東山魁夷……。実在する6枚の絵画と、人生が交差する物語6作が収録された短編集です。
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(2021年10月25日~10月31日)に発売された新刊です。
永野芽郁×田中圭×石原さとみ出演映画原作『そして、バトンは渡された』が第2位に(2021年10月26日 日販調べ)