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本屋で今検索されている本ランキング
全国の書店に設置された端末で「いま何が検索されているのか?」を調べ、ランキング形式でご紹介しています(日販 attaplus!調べ)。売上冊数ではなく「検索数」を集計していることから、従来のランキングとは違った角度で“今話題の本”がわかります。
5人組YouTuberグループ「コムドット」のリーダー・やまとさんのエッセイ『聖域』が9週連続で首位を獲得しました。品切れが続いていましたが、重版によって市場在庫が復活し、10月26日調べの週間総合ランキングでも第2位にランクインしました。
第2位に初登場したのは、動画配信サイトで活動中の6人組エンタメユニット「すとぷり」のメンバー・るぅとさん初の公式ファンブック、『るぅとめもりー』でした。
すとぷりはYouTubeチャンネル登録者数が約157万人、るぅとさんの個人チャンネル登録者数も76万人を超える人気の配信者です。
撮り下ろしフォトや、これまでに使用されたイラストの紹介に加え、自身で手掛けた楽曲に関するコメントなどが収録されています。
10月5日(火)に発売された道尾秀介さんの『N』が第6位でした。
本作は全6章で構成されていて、「読む順番で、世界が変わる」という内容が話題となっているミステリー作品です。1冊で720通りの物語を体験できます。
10月23日(土)放送の「王様のブランチ」(TBS系)のランキングコーナーでの「前代未聞の体験型小説」という紹介や、新聞広告の掲載など、露出が増えたことにより注目度が一気に上昇しました。
全六章。読む順番で、世界が変わる。
あなた自身がつくる720通りの物語。すべての始まりは何だったのか。
結末はいったいどこにあるのか。「魔法の鼻を持つ犬」とともに教え子の秘密を探る理科教師。
「死んでくれない?」鳥がしゃべった言葉の謎を解く高校生。
定年を迎えた英語教師だけが知る、少女を殺害した真犯人。
殺した恋人の遺体を消し去ってくれた、正体不明の侵入者。
ターミナルケアを通じて、生まれて初めて奇跡を見た看護師。
殺人事件の真実を掴むべく、ペット探偵を尾行する女性刑事。道尾秀介が「一冊の本」の概念を変える。
(集英社公式サイトより)
福井県立図書館が公式サイトで公開している「覚え違いタイトル集」をまとめた『100万回死んだねこ』が、第10位に初登場しました。
2007年から公開が始まり、「おい桐島、お前部活やめるのか?」や「人生が片付くときめきの魔法」など、シュールでおもしろい覚え違いが、たびたびWeb上で話題になっていました。
本書は、そのなかから秀逸な「覚え違いタイトル」を厳選。「覚え違い」を文字通りに表したイラストを添付し、ページをめくると「正しい書誌情報」と「司書さんによるレファレンス」が現れて……という仕掛けになっています。
以下は「覚え違いタイトル」の一例です。正式な書名がわかるとクスリと笑えて、クイズとしても楽しめる作品となっています。
「とんでもなくクリスタル」「わたしを探さないで」
「下町のロボット」「蚊にピアス」
「からすのどろぼうやさん」
「ねじ曲がったクロマニョンみたいな名前の村上春樹の本」
「八月の蝉」「大木を抱きしめて」
「昔からあるハムスターみたいな本」
尊すぎる“和風シンデレラストーリー”『わたしの幸せな結婚』が1年ぶり最新巻発売でランクイン(2021年10月13日~10月19日)