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18年にわたりシリーズが続いている佐伯泰英さんの「吉原裏同心」の最新36巻『陰の人』が、2週連続で首位を獲得しました。
第2位の『そして、バトンは渡された』は、10月29日(金)の映画公開を目前に売上が増加し、前回第7位からランクアップ。
本作は「2019年本屋大賞」で大賞を受賞した作品で、映画には永野芽郁さん、田中圭さん、石原さとみさんなど、豪華キャストが出演します。
あらすじ
幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。
その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。
血の繋がらない親の間をリレーされながらも、出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき――。(文藝春秋公式サイトより)
誉田哲也の人気シリーズ〈ジウ〉サーガ第9弾の『歌舞伎町ゲノム』が第5位となりました。
法では裁けない悪を始末するという、伝説の暗殺者集団「歌舞伎町セブン」に焦点をあてた短編集で、「復讐」という言葉のもとに、数々の人間模様を目の当たりにする日々が描かれています。
皆様お待たせしました、誉田哲也さんの『歌舞伎町ゲノム』本日発売です! その裁きは無罪か、死刑ーー。〈ジウ〉サーガ最新作、ぜひお見逃しなく! pic.twitter.com/gAJaF8TkRr
— 中公文庫(中央公論新社) (@chuko_bunko) October 19, 2021
元検察官の弁護士が主人公のミステリー小説『最後の証人』から始まった、「佐方貞人」シリーズの第4弾『検事の信義』が、第8位に初登場しました。本シリーズはテレビ朝日系のドラマスペシャルとして過去に5回放送され、主演は上川隆也さんが務めています。
『検事の信義』は佐方の検察官時代を描いた短編集で、4つのエピソードが収められています。
検事・佐方貞人は、亡くなった実業家の書斎から高級腕時計を盗んだ罪で起訴された男の裁判を担当していた。被告人は実業家の非嫡出子で腕時計は形見に貰ったと主張、それを裏付ける証拠も出てきて、佐方は異例の無罪論告をせざるを得なくなってしまう。なぜ被告人は決定的な証拠について黙っていたのか、佐方が辿り着いた驚愕の真相とは(「裁きを望む」)。
孤高の検事の気概と執念を描いた、心ふるわすリーガル・ミステリー!(KADOKAWA公式サイトより)
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(2021年10月18日~10月24日)に発売された新刊です。
遊郭・吉原…闇にうごめく悪を斬る!佐伯泰英『陰の人』が首位に(2021年10月19日 日販調べ)