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  • 第165回芥川賞・直木賞はともにW受賞!芥川賞に石沢麻依さん、李琴峰さん、直木賞に佐藤究さん、澤田瞳子さん

    2021年07月14日
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    ほんのひきだし編集部
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    日本文学振興会は7月14日(水)、第165回芥川龍之介賞・直木三十五賞の選考会を東京・築地「新喜楽」で開き、芥川賞に石沢麻依さん「貝に続く場所にて」(群像6月号)と李琴峰さん「彼岸花が咲く島」(文學界3月号)、直木賞に佐藤究さん「テスカトリポカ」(KADOKAWA)と澤田瞳子さん「星落ちて、なお」(文藝春秋)をそれぞれ選出しました。

    なお芥川賞受賞作「貝に続く場所にて」と「彼岸花が咲く島」は、8月10日(火)発売の「文藝春秋」9月号に全文と選評を掲載。直木賞受賞作「テスカトリポカ」と「星落ちて、なお」は、8月20日(金)発売の「オール讀物」9・10月合併号に作品の一部と選評が掲載されます。

     

    芥川賞

    石沢麻依「貝に続く場所にて」※初ノミネート

    いしざわ・まい。1980年宮城県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了。2021年、「貝に続く場所にて」で第64回群像新人文学賞を受賞しデビュー。

    貝に続く場所にて
    著者:石沢麻依
    発売日:2021年07月
    発行所:講談社
    価格:1,540円(税込)
    ISBNコード:9784065241882

    <主な作品>
    「貝に続く場所にて」2021年群像6月号

     

     

    李琴峰「彼岸花が咲く島」※ノミネート2回目

    ©大坪尚人

    り・ことみ。1989年、台湾生まれ。中国語を第一言語としながら、15歳より日本語を学習。2017年、「独舞」にて第60回群像新人文学賞優秀作を受賞しデビュー。

    彼岸花が咲く島
    著者:李琴峰
    発売日:2021年06月
    発行所:文藝春秋
    価格:1,925円(税込)
    ISBNコード:9784163913902

     

    <主な作品>
    『独り舞』(講談社)※「独舞」を改題
    「五つ数えれば三日月が」(19年文學界6月号)=第161回芥川賞候補
    「地の果て、砂の祈り」(20年すばる12月号)
    『ポラリスが降り注ぐ夜』(筑摩書房)=第71回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞
    「彼岸花が咲く島」(21年文學界3月号)

    第165回芥川龍之介賞候補作品(くわしくはこちら
    ・石沢麻依「貝に続く場所にて」(群像6月号)
    ・くどうれいん「氷柱の声」(群像4月号)
    ・高瀬隼子「水たまりで息をする」(すばる3月号)
    ・千葉雅也「オーバーヒート」(新潮6月号)
    ・李琴峰「彼岸花が咲く島」(文學界3月号)

     

    直木賞

    佐藤究「テスカトリポカ」※初ノミネート

    ©山口宏之

    さとう・きわむ。1977年、福岡県福岡市生まれ。福岡大学付属大濠高等学校卒。2004年、佐藤憲胤(のりかず)名義の『サージウスの死神』が第47回群像新人文学賞優秀作となり、同作でデビュー。

    テスカトリポカ
    著者:佐藤究
    発売日:2021年02月
    発行所:KADOKAWA
    価格:2,310円(税込)
    ISBNコード:9784041096987

    <主な作品>
    『サージウスの死神』(講談社)=第47回群像新人文学賞優秀作※佐藤憲胤名義
    『QJKJQ』(講談社)=第62回江戸川乱歩賞受賞
    『Ank : a mirroring ape』(講談社)=第20回大藪春彦賞受賞、第39回吉川英治文学新人賞受賞
    『テスカトリポカ』(KADOKAWA)=第34回山本周五郎賞受賞

     

    澤田瞳子「星落ちて、なお」※ノミネート5回目

    さわだ・とうこ。1977年、京都府京都市生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士課程前期修了。奈良時代仏教制度史、正倉院文書の研究を経て、2010年『孤鷹の天』でデビュー。

    星落ちて、なお
    著者:澤田瞳子
    発売日:2021年05月
    発行所:文藝春秋
    価格:1,925円(税込)
    ISBNコード:9784163913650

    <主な作品>
    『孤鷹の天』(徳間書店)=第17回中山義秀文学賞受賞
    『満つる月の如し 仏師・定朝』(徳間書店)=第2回本屋が選ぶ時代小説大賞受賞、第32回新田次郎文学賞受賞
    『若冲』(文藝春秋)=第153回直木賞候補、第9回親鸞賞受賞、第5回歴史時代作家クラブ賞受賞
    『腐れ梅』(集英社)=第8回山田風太郎賞候補
    『火定』(PHP研究所)=第39回吉川英治文学新人賞候補、第158回直木賞候補
    『落花』(中央公論新社)=第32回山本周五郎賞候補、第161回直木賞候補
    『能楽ものがたり 稚児桜』(淡交社)=第163回直木賞候補
    『駆け入りの寺』(文藝春秋)=第14回舟橋聖一文学賞受賞

    第165回直木三十五賞候補作品(くわしくはこちら
    ・一穂ミチ「スモールワールズ」(講談社)
    ・呉勝浩「おれたちの歌をうたえ」(文藝春秋)
    ・佐藤究「テスカトリポカ」(KADOKAWA)
    ・澤田瞳子「星落ちて、なお」(文藝春秋)
    ・砂原浩太朗「高瀬庄左衛門御留書」(講談社)

     

    前回(第164回)の受賞作

    第164回芥川賞に宇佐見りん「推し、燃ゆ」、直木賞に西條奈加「心淋し川」 ともに初ノミネートで受賞




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