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2016年の4月から、2016年春クールのアニメが放送中です。春アニメも相変わらず漫画が原作のタイトルが豊作で、その数は20本を上回っています。
過去にも何度かお伝えしている通り、原作コミックはアニメ放送開始のタイミングで売上が大きく跳ね上がります。アニメ自体の人気が高いタイトルは、原作の売上も大きく跳ねるので、原作コミックの売上はアニメ人気のバロメーターと言うことができます。
※参照記事
・放送開始後、売上は最大5倍!2015春アニメ原作コミック売上ベスト5!
・アニメ化効果は最大26.5倍!2015年夏アニメの原作コミック売上ランキングベスト5
・1位は強すぎるあの作品! 2015年秋アニメ 原作コミック売上ランキングベスト5
・アニメ化効果は最大6.5倍!2016年冬アニメの原作コミック売上ランキングベスト5
前クールの冬アニメの原作コミックでは『僕だけがいない街』が大ブレイクしましたが、2016年春アニメの原作コミックはどの作品が売れているのでしょうか? これまでと同様に、原作コミック単行本第1巻のアニメ放送開始月(4月)の売上を調査し、ランキング形式で発表いたします。あわせてアニメ放送前(3月)と比べてどれくらい売上が伸びているかも調べました。
それでは単行本第1巻の、売上冊数上位5作品を発表します!
第1位は、ヒーローを目指す少年が主人公のアクション漫画『僕のヒーローアカデミア』です! 『僕のヒーローアカデミア』は「次にくるマンガ大賞」で第1位、「全国書店員が選んだおすすめコミック2015」で第2位を獲得するなど、もともと非常に期待度の高かった作品。他を大きく引き離し、まさに第1位に「私が来た!!」という感じの、堂々の首位獲得となりました。
アニメ放送前の3月と比べると、4月の売上は4.2倍! しかも放送直後に大きく売上が跳ねた後、またさらにググッと売上を伸ばしているのが下のグラフから分かります。深夜ではなく日曜の夕方5時に放送されたこともあって10代・20代を中心に読者を増やしており、アニメ化の効果はダントツといえるでしょう。
なお『僕のヒーローアカデミア』は、6月3日に最新9巻が発売予定です。
▼ 作品の詳しい紹介・購入者分析はこちら
第2位は、実在の文豪が異能を使って活躍するバトルアクション漫画『文豪ストレイドッグス』です。アニメ放送前の3月に比べると、4月の売上は2.7倍に伸びています。イケメン文豪たちによる異能バトルということで、もともと女性からの人気が高い作品ではあったのですが、アニメで人気声優たちが声を担当したこともあり、女性の読者がさらに増えているようです。
なお『文豪ストレイドッグス』の最新10巻は、6月4日発売予定です。
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