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佐伯泰英さん初の女性主人公となる、江戸の人情物語「照降町四季」シリーズ第3巻が初登場第1位となりました。
全4巻を4か月連続で刊行する同シリーズの軸となるのは、文政12年に江戸を襲った「己丑の大火」。大火により、人生と生活が大きく変わってしまった江戸の状況は、まさにコロナ下の現代に通じるものがあります。
第3巻では、焼け跡から立ちあがろうと奮闘する様が生き生きと描かれています。知恵と工夫を凝らすことにより新しい形の商売が生まれたり、絆を確かめ合ったりと、現代に通ずる描写もたくさんあるので、コロナ下のいま閉塞感を感じている方々にもおすすめのシリーズです。
2014年に直木賞を受賞した「疫病神」シリーズの『破門』などに続く、シリーズ第7作の『泥濘』が初登場しました。
「疫病神」シリーズは、イケイケ極道の桑原と、さえない建設コンサルタントの二宮が、互いに憎まれ口を叩きながら、“シノギ”に精を出す物語。過去に何度も映画化やTVドラマ化されている人気シリーズです。
本作では、大阪府警OBとの壮絶なコンゲームの末、桑原が凶弾に倒れるという、シリーズ最大の危機を迎えます。
6月10日(木)に発売された電撃文庫の作品が続々とランクイン
第2位には『ソードアート・オンライン プログレッシブ』、第6位には『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』、第9位には『86ーエイティシックスー』、第10位には『七つの魔剣が支配する』の、それぞれの最新巻が初登場しました。
『ソードアート・オンライン プログレッシブ』は「劇場版 ソードアート・オンライン ―プログレッシブ― 星なき夜のアリア」として2021年秋公開が決定、『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』と『86ーエイティシックスー』は2021年4月からTVアニメが放映されています。
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(2021年6月7日~6月13日)に発売された新刊です。
『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』最終巻が初登場!週間ベストセラー 文庫ランキング(2021年6月8日 日販調べ)