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宮部みゆきさんの「杉村三郎」シリーズ最新巻が4週連続で第1位となりました。
“ちょっと困った”女たちを相手に、杉村三郎が奮闘する本作は、5月7日(金)の発売から、堅調な売上を維持しています。
シリーズ累計150万部を突破し(2021年2月時点)、アニメ化もされている人気シリーズの最終巻が第2位に初登場しました。
26歳のサラリーマン・吉田と女子高生・沙優の奇妙な同居生活を描いた本作は、家族でも恋人でもない絶妙な距離感のまま最終巻を迎えます。
吉田は沙優の実家である北海道へ同行し、そこで沙優の母親と対面します。母の平手打ちを受け自分と向き合う沙優、それを見守る吉田の決意は……。
物語の結末は、ぜひ本を手に取ってご覧ください。
中山七里さんの12ヵ月連続刊行4冊目となる『合唱 岬洋介の帰還』が第6位に初登場しました。
「音楽ミステリー」シリーズ最新刊となる本作は、 天才ピアニスト・岬洋介の旧友である検事・天生が、取り調べ中に殺人を起こしたとして逮捕されるところから物語は始まります。
天生の危機を救うため、地球の裏側から急遽駆けつけた岬は、悪徳弁護士や熱血刑事、死体好きな法医学者たちと相まみえること……。
医師でもある南杏子さんが、終末医療の現場を描いた『いのちの停車場』が第3位に。
5月21日(金)に公開された映画「いのちの停車場」も好調で、5月24日(月)発表の国内映画ランキング(※全国週末興行成績/興行通信社調べ)で、第1位となっていました。
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第19位には、6月11日(金)公開のアニメ映画「漁港の肉子ちゃん」の原作小説が、前回第43位からランクアップしました。
本作は、北の港町に流れ着いた、肉子ちゃんとキクコ母娘と、そのまわりの人々を描いた作品です。
焼肉屋で働いている肉子ちゃんは、太っていてとても明るい。キクコは最近、そんなお母さんを恥ずかしく思うようになりました。
明石家さんまさんが企画・プロデュース、大竹しのぶさんが母・肉子ちゃん役を、Cocomiさんが娘・キクコ役の声優をつとめることも話題となっています。
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第24位に初登場したのは、6月4日(金)に公開された映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」のノベライズ作品です。
主人公・緋村剣心の亡き妻である雪代巴との過去を描いた本作では、剣心が巴を斬殺することになってしまった理由、そして剣心の頬の十字傷の謎もついに明らかにされます。
映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」、「るろうに剣心 最終章 The Final」は、6月7日(月)発表の国内映画ランキング(※全国週末興行成績/興行通信社調べ)で、それぞれ第1位、第2位となりました。
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第26位にランクアップしたのは、6月11日(金)公開の映画「キャラクター」のノベライズ作品です。
もしも、売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら? しかも、その顔を”キャラクター“化して漫画を描いて売れてしまったとしたら?
「キャラクター」は映画、ノベライズ、漫画で異なる結末を迎えるので、様々な楽しみ方ができる作品となっています。
マンガ家・山城圭吾役を菅田将暉さん、天才的殺人鬼・両角をSEKAI NO OWARIのFukaseさんが演じます。Fukaseさんの俳優デビュー作としても注目が集まっています。
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(2021年5月31日~6月6日)に発売された新刊です。
宮部みゆき『昨日がなければ明日もない』が3週連続第1位!:週間ベストセラー 文庫ランキング(2021年6月1日 日販調べ)
・その他の期間の発売日はこちら(2021年7月発売予定まで公開中)