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前回に引き続き、宮部みゆきさんの「杉村三郎」シリーズ最新巻が第1位に。今作は中篇3本からなる「杉村vs.“ちょっと困った”女たち」のストーリーで、ひと癖ある3人の女性を相手に、杉村三郎が奮闘します。
5月21日(金)に公開された映画「いのちの停車場」の原作小説が、前回の4位からランクアップ。
主人公の医師・咲和子が「まほろば診療所」で老老介護や終末期医療、積極的安楽死といった現代日本の医療制度の問題点やタブーに向き合う中で、患者やその家族との交流が描かれています。
5月14日(金)に発売された、「蒼穹の昴」シリーズ第5部『天子蒙塵』第1巻、第2巻がそれぞれ初登場しました。
「蒼穹の昴」シリーズは、中国清朝末期を舞台とした長編歴史小説で、2013年4月に第4部『マンチュリアン・リポート』が文庫化されてから、8年振りのシリーズ最新作となります。
あらすじ
清朝最後の皇帝であった宣統帝溥儀(プーイー)は、革命によって玉座を追われ、ついに紫禁城からも退去させられる。亡命を望むも各国から拒否され、日本の庇護を受けて天津から新京へ。満洲国執政となった溥儀は、さらに王朝再興を夢見るが、協力者は多くはなく、深い孤独に沈み込む。一方、強大な東北軍の権限を父から受け継いだ張学良(チヤン シユエリヤン)は、満洲への日本の侵攻に抗わず、欧州歴訪の旅に出て、「不抵抗将軍」のそしりを受ける。
「日中戦争」前夜、日本と中国の思惑が複雑に絡み合うなか、満洲に生きる道を見いだそうとする少年たちも現れ、時代の波はさらなる激動の刻へ向けて続いていく。(講談社公式サイトより)
その他、上位には、第6位の『異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する~レベルアップは人生を変えた~』第8巻、第11位の『スパイ教室』第5巻が初登場しました。
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(2021年5月17日~5月23日)に発売された新刊です。
宮部みゆき『昨日がなければ明日もない』が第1位!:週間ベストセラー 文庫ランキング(2021年5月18日 日販調べ)
・その他の期間の発売日はこちら(2021年6月発売予定まで公開中)