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第1位は宮部みゆきさんの「杉村三郎」シリーズ最新巻『昨日がなければ明日もない』、第2位は佐伯泰英さんの「照降町四季」シリーズ最新巻『己丑の大火』と、前回と入れ替わるかたちとなりました。「照降町四季」シリーズは、佐伯泰英さん初の“女性職人が主人公”の作品となっていることも注目です。
5月14日(金)に発売された上田秀人さんの「日雇い浪人生活録」シリーズ最新巻が第3位に初登場。江戸の「金」に正面から挑む人気シリーズです。
あらすじ
橋芸者の姿をした女お庭番・村垣伊勢は、新たな普請奉行・佐久間久太夫を材木商因幡屋が接待する座敷にいた。因幡屋の田沼意次への根回しで、佐久間は役を得たという。動いたのは金。材木商の思惑は、大がかりな普請への采配にあった。一方、両替商分銅屋仁左衛門とその用心棒・諫山左馬介は、田沼の屋敷を訪ねていた。話題は、水戸徳川家と会津松平家が金に窮する近況についてである。十万両といわれる分銅屋の財を利用しようと躍起の両家。家と禄を守りたい旗本、利のために目ざとく立ち回る者、ひたすら富を狙う者……それぞれどう動く!?(角川春樹事務所公式サイトより)
5月21日(金)に公開予定の映画「いのちの停車場」の原作本が、第22位からランクアップ。
あらすじ
東京の救命救急センターで働いていた、六十二歳の医師・咲和子は、故郷の金沢に戻り「まほろば診療所」で訪問診療医になる。命を送る現場は戸惑う事ばかりだが、老老介護、四肢麻痺のIT社長、小児癌の少女……様々な涙や喜びを通して在宅医療を学んでいく。一方、家庭では、脳卒中後疼痛に苦しむ父親から積極的安楽死を強く望まれ……。(幻冬舎公式サイトより)
映画主演は吉永小百合さん、出演は松坂桃李さん、広瀬すずさんほか、豪華なメンバーとなっています。
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(2021年5月10日~5月16日)に発売された新刊です。
佐伯泰英『己丑の大火』が第1位:週間ベストセラー 文庫ランキング(2021年5月11日 日販調べ)
・その他の期間の発売日はこちら(2021年6月発売予定まで公開中)