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著者初となる、女性職人が主人公の「照降町四季」シリーズ最新巻。江戸の大火をテーマに、鼻緒挿げの女職人・佳乃と、その弟子の武家・周五郎の奮闘を描きます。
あらすじ
文政12年3月、神田佐久間町の材木置き場の奥で、消し忘れた小さな火がくすぶり始めていた――
ついに「己丑の大火」が江戸を襲う。
鼻緒挿げの女職人・佳乃と、その弟子の武家・周五郎は、すべてを焼き尽くそうとする火から、照降町を守るべく奮闘する。ご神木の梅の木が燃えようとしたその時、佳乃の決死の行動が、あきらめかけた町人たちを奮い立たせる!
江戸を焼失した大火事のめくるめく光景、町人の心意気が奇跡を呼ぶ、緊迫の第二巻。(文藝春秋公式サイトより)
シリーズ第5弾は、中篇3本からなる「杉村vs.“ちょっと困った”女たち」のお話。ひと癖ある3人の女性を相手に、杉村三郎が奮闘します。
あらすじ
「絶対零度」……杉村探偵事務所の10人目の依頼人は、50代半ばの品のいいご婦人だった。一昨年結婚した27歳の娘・優美が、自殺未遂をして入院してしまい、1ヵ月以上も面会ができないままで、メールも繋がらないのだという。杉村は、陰惨な事件が起きていたことを突き止めるが……。「華燭」……杉村は近所に住む小崎さんから、姪の結婚式に出席してほしいと頼まれる。小崎さんは妹(姪の母親)と絶縁していて欠席するため、中学2年生の娘・加奈に付き添ってほしいというわけだ。会場で杉村は、思わぬ事態に遭遇する……。
「昨日がなければ明日もない」……事務所兼自宅の大家である竹中家の関係で、29歳の朽田美姫からの相談を受けることになった。「子供の命がかかっている」問題だという。美姫は16歳で最初の子(女の子)を産み、別の男性との間に6歳の男の子がいて、しかも今は、別の“彼”と一緒に暮らしているという奔放な女性であった……。(文藝春秋公式サイトより)
4月23日(金)に公開された映画「るろうに剣心 最終章 The Final」のノベライズ版が第30位に。原作コミック『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』が完結したのは1999年のことで、もう20年以上前になります。しかし、児童文庫版である本書の売上が好調なことや、現在も「ジャンプSQ.」(集英社)で、続編となる『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』が連載されていることからも、世代を超えて愛される作品となっていることがわかります。
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(2021年5月3日~5月9日)に発売された新刊です。
・『薬屋のひとりごと』最新11巻が首位:週間ベストセラー 文庫ランキング(2021年5月6日 日販調べ)
・その他の期間の発売日はこちら(2021年6月発売予定まで公開中)