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初登場で第3位・第4位にランクインしたのは、3月5日(金)に発売された『かがみの孤城』。歴代最高得点で2018年本屋大賞に輝いた辻村深月さんの小説で、ある共通点から〈オオカミさま〉によって集められた中学生7人の物語が描かれています。
本作は本屋大賞のほか、「ブランチBOOK大賞2017」大賞、「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2017」小説ランキング部門第1位など、さまざまな賞を受賞。累計発行部数100万部突破のベストセラーです。
第24位・第25位には、タイトルに“余命”の付いた2作がランクインしました。第24位『余命3000文字』は、医師から“文字数”で余命を告げられた男の運命を描く表題作のほか、5分程度で読めるショート・ショートを計26編収録した短編集。小説投稿サイト「小説家になろう」で人気を得た作品を書籍化したもので、著者の村崎羯諦さんにとってはこれがデビュー作となります。
第25位『余命10年』は、書店の口コミから火がつき、“小説家・小坂流加”の名を世に知らしめた小坂さんのデビュー作。余命宣告を受け、わずかな時間しか残されていないなかで、著者が「生と死」に向き合って書き上げた作品です。小坂さんは本作を校了してすぐの2017年2月に逝去。その後、遺稿を編集した『生きてさえいれば』が2018年12月にリリースされました。
現在、書店店頭では、『余命10年』『生きてさえいれば』をあわせた著者累計50万部突破を記念してキャンペーンを実施中。『余命10年』には特別デザインの帯が巻かれ、『生きてさえいれば』にも、初版時に描き下ろしカバーを手がけた白身魚さんによる特別バージョンのフルカバー帯が巻かれています。
初版のカバーは、桜の木を見上げる女性の後ろ姿を描いたイラスト。50万部突破記念バージョンのフルカバー帯は、まるで桜の木の視点から女性の表情を見下ろしているような、対の構図となっています。
小坂流加・累計50万部突破記念✨
『#生きてさえいれば』
新イラストのフルカバー帯にて、
全国の書店さんで展開中です!🙇♀️お近くの書店さんで見かけたら、
ぜひ読んでください〜!📚#沢山の応援ありがとうございます pic.twitter.com/OB6Rbh7hAP— 🌸文芸社文庫NEO (@BungeishaNEO) February 2, 2021
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(2021年3月1日~7日)に発売された新刊です。
・「よう実」2年生編第4巻がトップ! 初登場タイトルには西島秀俊・西田敏行W主演で映画化された「任侠」シリーズ第4弾も:週間ベストセラー 文庫ランキング(2021年3月2日 日販調べ)
・その他の期間の発売日はこちら(2021年4月発売予定まで公開中)