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  • 半藤一利の代表作『日本のいちばん長い日』が大幅ランクアップ:週間ベストセラー 文庫ランキング(2021年2月24日 日販調べ)

    2021年02月25日
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    ほんのひきだし編集部
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    第1位が『あきない世傳 金と銀』第10巻、第2位が「新・酔いどれ小籐次」シリーズ第20巻『三つ巴』となり、前回と第1位・第2位が入れ替わる結果に。第3位は『ファーストラヴ』が維持しました。

    注目は、前回の第25位から第8位に大きくランクアップした『日本のいちばん長い日』。1月に90歳で亡くなった作家・昭和史研究家、半藤一利さんの代表作で、近代日本の“運命の一日”となった8月15日をめぐる24時間を、綿密な取材と証言によって活写したノンフィクションです。

    日本のいちばん長い日
    著者:半藤一利
    発売日:2006年07月
    発行所:文藝春秋
    価格:770円(税込)
    ISBNコード:9784167483159

    本書は、1965年に『日本のいちばん長い日 運命の八月十五日』のタイトルで刊行された書籍を、“決定版”として文庫化したもの。2月9日(火)に「ニュースウォッチ9」(NHK総合)で取り上げられたあと、11日(木)に「あの日 あのとき あの番組」(NHK総合)で「半藤一利さんをしのんで」と題した特集が放送され、以降堅調に売上を伸ばしています。

    2月17日(水)には半藤さんの追悼ムック「半藤一利の昭和史」、19日(金)には最期の著作となった『歴史探偵 忘れ残りの記』が発売。こちらも売れ行き良好です。

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    文庫売上ランキング トップ10

    ※日販 オープンネットワークWIN調べ。
    ※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(2021年2月15日~21日)に発売された新刊です。

     

    第11位~第20位

     

    第21位~第30位

     

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    文庫新刊ラインアップ

    2021年2月発売の文庫新刊ラインアップ

    その他の期間の発売日はこちら(2021年3月発売予定まで公開中)




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