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  • 『推し、燃ゆ』が『呪術廻戦』を抑え首位に 芥川賞受賞&本屋大賞ノミネートで注目度急上昇:本屋で今検索されている本ランキング(2021年1月20日~1月26日)

    2021年01月29日
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    ほんのひきだし編集部
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    前週に続きトップ10のほとんどを『呪術廻戦』が占めるなか、今回は、1月20日(水)に第164回芥川賞を受賞、21日(木)に「2021年本屋大賞」へのノミネートが発表された『推し、燃ゆ』が第1位となりました。

    『推し、燃ゆ』は、現役大学生作家・宇佐見りんさんの2作目の小説。2019年に第56回文藝賞受賞作『かか』でデビューした宇佐見さんは、同作で三島由紀夫賞(第33回)を最年少受賞したこともあり、かねてから注目されてきた作家です。

    「推しが燃えた。ファンを殴ったらしい。まだ詳細は何ひとつわかっていない。何ひとつわかっていないにもかかわらず、それは一晩で急速に炎上した。」――そんな書き出しで始まる今作は、アイドルグループのメンバー・上野真幸の活動を追い、彼を“解釈”することに心血を注ぐ女子高校生・あかりを描いた物語です。

    「推しを推すことがあたしの生活の中心で絶対で、それだけは何をおいても明確だった」。“自分の背骨”である推しが炎上するという事件を通して、あかりがなぜ推しを推すことにこんなにものめり込み、そして満たされていたのか、生きていくなかでの痛みが浮かび上がっていきます。

    推し、燃ゆ
    著者:宇佐見りん
    発売日:2020年09月
    発行所:河出書房新社
    価格:1,540円(税込)
    ISBNコード:9784309029160

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    ランキング外ではありますが、1月20日(水)に発売された『世界は救えないけど豚の角煮は作れる』、1月22日(金)に「グッとラック!」(TBS系)で取り上げられた『自分をもっと好きになる♡ 【ハピかわ】かわいいのルール』(2019年9月発売)なども、上位タイトルに迫る検索数となっていました。

    『世界は救えないけど豚の角煮は作れる』は、その文学的センスで注目を集めている日常系YouTuber・にゃんたこさんの初エッセイ。『【ハピかわ】かわいいのルール』は、大人や友達とのかかわり方、学校での立ち居ふるまい、上手な気持ちの伝え方、自分のカラダとの向き合い方といった“内面から”素敵になるためのヒントを、漫画やイラストで紹介した一冊です。

    なお『【ハピかわ】かわいいのルール』は、注文殺到につき全国的に品薄となっています。2月中旬ごろに重版分が書店店頭に並ぶ予定です。

    自分をもっと好きになる【ハピかわ】かわいいのルール
    著者:はぴふるガール編集部 双葉陽
    発売日:2019年09月
    発行所:池田書店
    価格:990円(税込)
    ISBNコード:9784262155401
    世界は救えないけど豚の角煮は作れる
    著者:にゃんたこ
    発売日:2021年01月
    発行所:KADOKAWA
    価格:1,320円(税込)
    ISBNコード:9784048969253

     

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    「本屋で今検索されている本ランキング」とは?

    書店店頭でも見かけることが多くなった、在庫や商品棚を調べるのに便利な“検索機”。

    「本屋で今検索されている本ランキング」では、全国の書店に設置された端末で「いま何が検索されているのか?」を調べ、ランキング形式でご紹介しています(今回の集計期間:2021年1月20日~26日/日販 attaplus!調べ)。

    売上冊数ではなく「検索数」を集計していることから、従来のランキングとは違った角度で“今話題の本”がわかるのが特徴です。




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