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今回の第1位は、『神様の御用人』第9巻。第2位は、柳美里さんの『JR上野駅公園口』となりました。
日本時間2020年11月19日(木)に、英語版の第71回全米図書賞 翻訳文学部門受賞が発表された『JR上野駅公園口』。その後文庫版・単行本ともに重版され、以降高い売上水準を維持しています。
12月24日(木)時点での累計発行部数は、30万部を突破。同作が連作「山手線」シリーズの5作目にあたることと、シリーズ続編の執筆が、すでに柳さん自身の口から明かされています。
注目は、第10位にランクインした『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』。TikTokに投稿された動画をきっかけに話題になった汐見夏衛さんのデビュー作『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の続編です。
あらすじ
中2の涼は転校先の学校で、どこか大人びた同級生・百合と出会う。初めて会うのになぜか懐かしく、ずっと前から知っていたような不思議な感覚。まっすぐで凛とした百合に涼はどんどん惹かれていく。しかし告白を決意した矢先、百合から聞かされたのは、75年前の戦時中にまつわる驚くべき話で――百合の悲しすぎる過去の恋物語だった。恋した人に、かつて激しく愛した人がいたら、それでも思いを貫けますか?(小説サイト「ノベマ!」より)
なお続編の発売によって、前作『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』も第25位にランクアップしています(前週第46位)。未読の方は、この機会に2冊あわせて手にとってみてはいかがでしょうか。
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(2020年12月28日~2021年1月3日)に発売された新刊です。
・首位は上田秀人「百万石の留守居役」シリーズ第16巻『乱麻』:週間ベストセラー 文庫ランキング(2020年12月22日 日販調べ)
・2020年12月21日~27日のランキングはこちら【PDF】
・その他の期間の発売日はこちら(2021年2月発売予定まで公開中)