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今回の第1位は、『むすびつき』。今年で刊行20周年を迎える畠中恵さんの人気ファンタジー時代小説「しゃばけ」シリーズ第17弾で、今回の発売をもって累計890万部を突破した“21世紀、新潮文庫で一番売れてる時代小説シリーズNo.1”です。
20周年を記念して、本の帯に女優・のんさんの推薦コメントが掲載されているほか、畠中さんが特別に書き下ろした短編「長崎屋あれこれ」の斉藤壮馬さんによる朗読音声が聞けるキャンペーンも実施されています。
第4位には、英語版が先日第71回全米図書賞翻訳文学部門を受賞した、柳美里さんの『JR上野駅公園口』がランクイン。
文庫版は2017年にすでに発売されており、受賞を受けて重版され、書店店頭に多く並んだことで売上をぐんと伸ばしました。
第10位に最新18巻がランクインした『精霊幻想記』は、累計120万部突破の異世界転生ファンタジー。
HJ文庫15周年記念作品としてTVアニメ化が決定し、監督・シリーズ構成を「地球へ…」「イタズラな Kiss」「薄桜鬼」などを手がけたヤマサキオサムさん、アニメーション制作をトムス・エンタテインメントが担当することが発表されています。
映像化作品では、秦建日子さんの『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』が急上昇中(前回第41位→第15位)。佐藤浩市さん・石田ゆり子さん・西島秀俊さん・中村倫也さんら豪華キャストで、「SP」シリーズの波多野貴文監督によって映画化され、12月4日(金)より公開中です。
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(11月30日~12月6日)に発売された新刊です。
・『涼宮ハルヒの直観』が首位 シリーズ9年半ぶり完全新作:週間ベストセラー 文庫ランキング(2020年12月1日 日販調べ)
・その他の期間の発売日はこちら(2021年1月発売予定まで公開中)