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第1位は、累計2,000万部突破のライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズ第11弾『涼宮ハルヒの直観』(冊数では12冊目)。
『涼宮ハルヒの驚愕』から9年半ぶりとなる完全新作で、書き下ろしの「鶴屋さんの挑戦」に加え、画集・雑誌に掲載された「あてずっぽナンバーズ」「七不思議オーバータイム」が収録されています。
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・「涼宮ハルヒ」シリーズ9年半ぶり完全新作!『涼宮ハルヒの直観』11月25日発売
前回首位の『ノーマンズランド』は第2位に。そのほか、浅田次郎さんの『おもかげ』、木村拓哉さん・長澤まさみさん続投での映画化が決定した『マスカレード・ナイト』、映画公開中の『罪の声』なども、引き続き好調です。
最新4巻が初登場第8位にランクインした『探偵はもう、死んでいる。』は、第15回MF文庫Jライトノベル新人賞で最優秀賞を受賞した作品。11月24日(火)発表の「このライトノベルがすごい!2021」にランクインしています。
同じく初登場の『ミステリークロック』(第17位)は、嵐・大野智さん主演でドラマ化された『鍵のかかった部屋』でも知られる「防犯探偵・榎本」シリーズの作品。
2017年刊行の単行本に収録された全4編のうち、「ゆるやかな自殺」「ミステリークロック」が本書に、ほかの「鏡の国の殺人」「コロッサスの鉤爪」は、同時発売された『コロッサスの鉤爪』(第20位)におさめられています。
11月25日(水)に没後50年の命日(憂国忌)を迎えた三島由紀夫の作品では、『命売ります』が売れています。
21日(土)にNHKスペシャル「三島由紀夫 50年目の“青年論”」が放送され、翌日・翌々日に売上が旧伸長。26日(木)に再放送、29日(日)にダイジェスト版(Nスペ5min.)が放送されたことで高い売上を維持し、トップ30入りは逃したものの、第33位につけました。
なお『命売ります』は、1998年にちくま文庫から発売されたのち、2015年7月に出版元営業部員による「もっとはやく教えてほしかった…… 隠れた怪作小説 発見!」との帯つきで書店店頭に並んで注目を集め、同年だけで約22万部を重版する異例のヒットに(それまでの17年間は累計約4万部)。
それから5年、10月27日付で32刷目が重版され、没後50年のメモリアルイヤーに累計30万部を突破しました(累計30万7,200部)。
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(11月23日~11月29日)に発売された新刊です。
・姫川玲子シリーズ『ノーマンズランド』が首位、第2位に浅田次郎『おもかげ』:週間ベストセラー 文庫ランキング(2020年11月24日 日販調べ)
・その他の期間の発売日はこちら(2020年12月発売予定まで公開中)