前回のランキングで第2位に躍り出た塩田武士さんの『罪の声』が、さらに売上を伸ばしついに首位へ。映画公開翌日の10月31日（土）に大きく跳ねた後、平日も高い水準で売上が推移しています。
前回「着実に売上が伸びてきている」と紹介した『ドクター・デスの遺産』は、前回のランキング圏外（第37位）から第13位へ。
猟奇連続殺人を通して「安楽死」という題材を扱った、中山七里さんによるミステリー小説です。綾野剛さん・北川景子さん出演による映画は、11月13日（金）公開。
トップ30で唯一の新刊は、第30位の『希望病棟』。『老後の資金がありません』などで知られる垣谷美雨さんによる、ロングセラー『後悔病棟』に続く長編小説です。11月6日（金）に発売されました。
なお惜しくもランキング外となりましたが、田中圭さん・中谷美紀さんのダブル主演で映画化が決定した『総理の夫』の文庫版も、11月2日（月）に発売され売上を伸ばしています。
こちらは来秋公開予定。映画の続報にも注目です。
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※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中（11月2日～11月8日）に発売された新刊です。
・『罪の声』映画公開で第2位に大幅ランクアップ：週間ベストセラー 文庫ランキング（2020年11月4日 日販調べ）
・その他の期間の発売日はこちら（2020年12月発売予定まで公開中）
