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今回も、16日(金)に公開された「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の影響により、『鬼滅の刃』が既刊の売上を大きく伸ばしてランキングを独占しています。
第1位は、4週連続で『鬼滅の刃』第22巻。4週目になると、別のタイトルが取って代わることが多いコミックランキングですが、首位をキープしています。第22巻に続くのは、第8巻と第1巻。「劇場版に続く物語を漫画で楽しみたい」「劇場版をきっかけに漫画で読みたい」といった新規の読者が現れています。
劇場版の興行収入は、公開からわずか10日間で100億円の大台に乗りました。この記録は、2001年に公開された「千と千尋の神隠し」の持っていた最速記録(25日間)を超える歴史的なスピードです。
25日(日)には、劇場版の新規PVが公開されました。炎柱・煉獄杏寿郎と、はじまりの鬼である鬼舞辻無惨の側近で、百年あまり顔ぶれの変わらない「上弦」の参に座る・猗窩座(あかざ)の死闘が描かれています。
新刊では、TVアニメ第2期の制作が決まっている『ありふれた職業で世界最強』第7巻が『鬼滅の刃』に続いてランクインしました(第23位)。本編の前史にあたるスピンオフ『ありふれた職業で世界最強零』第5巻と、学園スピンオフコメディ『ありふれた学園で世界最強』第1巻も同時発売され、こちらも売れ行き好調です。
MBS・TBS系“スーパーアニメイズム”枠でTVアニメ放送中の『呪術廻戦』が売上を伸ばしています。ランキング30位以内には、10月2日(金)に発売された第13巻と、TVアニメ第4話以降に該当する第2巻がランクイン。その他の既刊も売上を大きく伸ばしています。
「全国書店員が選んだおすすめコミック 2019」では、書店員からの圧倒的な支持を集め第1位に輝いた本作。「週刊少年ジャンプ」連載作、ダークファンタジー、TVアニメの2クール放送など、『鬼滅の刃』との類似点も多く、今後の更なる盛り上がりに期待できる注目作です。
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※(NEW)は集計期間中(10月19日~25日)に発売された新刊です。
・劇場版の影響絶大!『鬼滅の刃』がランキングを総なめ 週間コミックランキング(2020年10月12日~18日)
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