'); }else{ document.write(''); } //-->
今回の第1位は、瀬尾まいこさんの2019年本屋大賞受賞作『そして、バトンは渡された』。「私には父親が三人、母親が二人いる。 家族の形態は、十七年間で七回も変わった」―― 変わった環境ながら愛されて育ち、5人の父母全員を好きだという17歳の主人公を描いた新たな家族小説です。
文庫版では、俳優の上白石萌音さんが解説を手がけています。
関連記事
・「4度名字が変わっても不幸ではない」新しい家族の形を描く本屋大賞受賞作:わが店のイチオシ本(vol.27 蔦屋書店 ひたちなか店)
そのほか新刊では、阿部智里さんによる「八咫烏」シリーズの外伝集『烏百花 蛍の章』、佐伯泰英さんによる「居眠り磐音」シリーズ決定版第37巻・第38巻、HoneyWorksの楽曲を原作とした「告白予行練習」シリーズ『東京サマーセッション』、石田衣良さんの代表作『池袋ウエストゲートパーク』第14巻などがランクイン。
また、7月30日に亡くなった外山滋比古さんの代表作『思考の整理学』が、新聞広告掲出などの影響で売上を伸ばし第28位に。Twitterに投稿された“図解”も反響を呼んでいます。
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(8月31日~9月6日)に発売された新刊です。
・『青くて痛くて脆い』文庫版、発売以来最高売上を記録し首位に:週間ベストセラー 文庫ランキング(2020年9月1日 日販調べ)
・その他の期間の発売日はこちら(2020年10月発売予定まで公開中)