第1位となったのは、7月20日（月）に発売された「週刊少年ジャンプ」で、8年半の連載に幕を下ろした『ハイキュー！！』の最新44巻です。
コミックス最新巻と同日には、『ハイキュー！！ ショーセツバン！！』第12巻が発売。本編には描かれていない、主人公・日向の烏野高校卒業後のエピソードが収録されています。
10月にTVアニメ第2期の放送を控えているほか、8月16日（日）に開催されるバレーボールリーグ「Vリーグ」とのコラボイベントや仙台・東京で実施予定の原画展「ハイキュー！！展」など、本誌連載終了後も話題が尽きません。
最終巻となる第45巻は、11月4日（水）に発売予定です。
第2位には、『ヲタクに恋は難しい』第9巻がランクインしました。
2015年の単行本第1巻発売から、フジテレビ系「ノイタミナ」枠のTVアニメ放送（2018年）や、高畑充希さん・山﨑賢人さん主演による実写映画の公開（2020年）をきっかけに、読者を着々と増やしていった本作。
今回発売された最新巻により、シリーズ累計1,000万部を突破しました。また、次巻第10巻は通常版とOAD付き特装版が2021年に発売予定です。
続いて、「週刊少年ジャンプ」で連載中のダークファンタジーがランキング入りしました。
まず第3位は、10月にMBS・TBS系「スーパーアニメイズム」枠でTVアニメの放送が決定している『呪術廻戦』です。
8月11日（火）には、TVアニメのオープニング・エンディングテーマが発表されました。オープニングテーマを担当するEveさん、エンディングテーマを担当するバンド「ALI」のボーカル・LEOさんは、どちらも『呪術廻戦』の愛読者。2組のアーティストにより、TVアニメがどのように彩られるか注目です。
第4位には、『チェンソーマン』第8巻がランクイン。第8巻の発売により、累計300万部を突破しました。
「次にくるマンガ大賞2019」コミックス部門第2位、「このマンガがすごい！2020」オトコ編第4位と、さまざまなマンガ賞に入賞した本作。
まったく目が離せない展開から、「週刊少年ジャンプ」の発売日になると「#チェンソーマン本誌」のハッシュタグとともに、Twitterに感想が投稿される様子は、連載時の『鬼滅の刃』のようです。
そのほか、1年半ぶりの新刊となった『D.Gray-man』第27巻や、2021年にTVアニメが放送予定の『終末のハーレム』第12巻など、ジャンプコミックスを中心に売れ行き好調です。
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※（NEW）は集計期間中（8月3日～9日）に発売された新刊です。
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