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今回は、前回第4位の『ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ ~扉子と空白の時~』が第1位となりました。シリーズ9作目、約2年ぶりとなる新刊は、名探偵・金田一耕助を生んだ横溝正史の“幻の作品”がテーマです。
前々回のランキング(集計期間:7月6日~12日)で“急上昇中”と紹介した『桜のような僕の恋人』は、大きくジャンプアップ(第31位→第4位)。集英社「ナツイチ2020」フェアの対象文庫で、「(読者による)TikTokの投稿動画がきっかけで手にとった」という声も多くあがっています。
フェア対象文庫のなかでも、同作は“泣ける小説”として話題。10代・20代の若い読者が多く、『青くて痛くて脆い』(住野よる/角川文庫)や『ぼくときみの半径にだけ届く魔法』(七月隆文/幻冬舎文庫)、『君は月夜に光り輝く』(佐野徹夜/メディアワークス文庫)などと併読されているようです(※日販 WIN+調べ)。
『わたしの幸せな結婚』も、引き続き売れ行き好調。今回のランキングには、シリーズ3冊すべてがトップ30以内にランクインしました。9月には、最新4巻とコミカライズ版第2巻が発売予定です。
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(7月20日~7月26日)に発売された新刊です。
・『ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ』が初登場第4位 「万能鑑定士Q」シリーズ完全新作“第0巻”は第6位に:週間ベストセラー 文庫ランキング(2020年7月21日 日販調べ)
・その他の期間の発売日はこちら(2020年8月発売予定まで公開中)