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巣ごもり需要が本格化し、パズル誌や少年漫画誌などが非常によく売れています。しかし付録の製作遅延など、課題も浮かび上がってきました。
どんな雑誌が売れたのか、「売上冊数」「売上金額」2つの切り口で、雑誌ランキングを見ていきましょう。
※日販 POS調べ
※誌名欄の()内は発売日です。発売日は東京を基準としています。
「週刊少年ジャンプ」の好調が続いていましたが、3月の首位は「コロコロコミック」でした。一斉休校発表後、子ども向けの雑誌は全体的に動きがよくなっています。
「NHKラジオ ラジオ英会話」は新学期がスタート! 英語学習熱の高まりを受け、昨年同月比104%と、幸先のよいスタートを切りました。森友問題のスクープを掲載した「週刊文春」は、第6位と大躍進。
King & Princeが表紙を飾った「anan」創刊50周年記念特別号は完売・重版! こちらはクールな印象の「スペシャルエディション」と2パターンで刊行されました。アイドル表紙号の好調も続いています。
続いて、売上金額ランキングです。
冊数ランキングになく、金額ランキングに入っているのは「会社四季報」「素敵なあの人」「幼稚園」「BAILA」「大人のおしゃれ手帖」の5誌。
「幼稚園」4月号の目玉は、ワニワニパニックの組み立て付録。ちょうど一斉休校が発表されたタイミングだったこともあり、子どもたちが遊べる雑誌として大きく数字を伸ばしました。
新型コロナウイルスの影響が大きくなってきました。雑誌づくりのための取材も難しくなっており、発売日や刊行内容の変更が増えています。
一方で冒頭にも書いた通り、巣ごもり需要の高まりによってパズル誌などは好調。今後の動きから目が離せません。
・『五等分の花嫁』完結で週刊少年マガジンがランクアップ!?雑誌売上ランキング【2020年2月】