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前週に続き『AX アックス』が首位を獲得。第2位には、順位を1つ上げて『狂犬の眼』がランクインしました。
前週のランキングで“異例の売れ行き”として取り上げた『ペスト』は、今回さらに売上を伸ばしてついにトップ10入り。3月28日(土)頃から重版分が書店店頭に並び始め、3月の売上は、1月の約26倍にまでなりました。
また、新刊以外で今回ランキングに初登場したのが『キネマの神様』(第16位)と『首都感染』(第19位)。『キネマの神様』は、3月26日(木)に降板が発表されましたが、志村けんさんの初主演映画の原作として注目を集め、それ以前からじわじわと売上を伸ばしていました。
3月30日(月)に志村さんの訃報が報じられ、同日から倍以上のペースで売れています。「もし志村さんが演じていたらどんなふうだったか」と、その物語に触れたくなった読者も多いように思います。
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(3月30日~4月5日)に発売された新刊です。
・カミュ『ペスト』が異例の売れ行き、前週の4.7倍:週間ベストセラー 文庫ランキング(2020年3月31日 日販調べ)
・その他の期間の発売日はこちら(2020年5月発売予定まで公開中)