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今回のコミックランキングは、『鬼滅の刃』シリーズが再浮上しました。
中でも重版分が入荷した直後から第8巻が売上を伸ばし、第1位となりました。
4月10日(金)には、AbemaTVにて劇場アニメの最新情報を発表する特別番組「鬼滅テレビ 無限列車編 新情報発表スペシャル」の放送が決定し、あわせて4月4日(土)、5日(日)の2日間でTVアニメ全話が一挙放送されることも決まっています。
最新20巻は5月1日(金)発売予定です。
そのほか新刊では、『薬屋のひとりごと』の第6巻や、『転生したらスライムだった件』第14巻が売れ行き好調です。『薬屋のひとりごと』は、「次にくるマンガ大賞2019」でコミックス部門第1位となり、さらに『偏差値35からの奇跡の東大合格』(講談社)を執筆した現役東大生・西岡壱誠さんが「勉強になるマンガ」として挙げたことで注目されています。
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※(NEW)は集計期間中(3月23日~29日)に発売された新刊です。
惜しくもトップ10入りを逃した作品からいくつかピックアップします。
第27位の『オーバーロード』第13巻は、3月12日(木)発売の単行本第14巻も売行好調。発売週から2週連続で総合ランキングの首位に立ち、3月31日(火)リリースの総合ランキングでは第9位となっています。
第28位に入ったのは『ブルーピリオド』第7巻。あるきっかけで絵を描くことに目覚めた男子高校生・矢口八虎が、ある意味“東大より難しい”東京藝大を目指す青春の物語です。
3月16日(月)に発表された「マンガ大賞2020」大賞に選ばれた本作。3月21日(土)放送の「王様のブランチ」(TBS系)、27日(金)放送の「ヒルナンデス」(日本テレビ系)で紹介された影響もあり、第1巻の売上が大きく伸長した注目作です。
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