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  • 骨粗鬆症の人は死亡率が2倍に!? 今すぐ始められる対策とは

    2019年11月04日
    くらす
    講談社BOOK倶楽部
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    1分ポコポコ骨たたき体操
    著者:森千恕 勇﨑賀雄
    発売日:2019年09月
    発行所:講談社
    価格:1,320円(税込)
    ISBNコード:9784065167991

     

    骨粗鬆症、40代以降ならもう他人ごとではない! 今からでも始められる対策とは?

    定期健康診断で骨密度を測ると、「あれ? 平均より低い」なんてことありませんか? 40代に入って女性ホルモンが減少していくと、骨密度はどうしても下がっていきます。「まだ骨粗鬆症になる歳じゃないし」なんて、この低下をほっておくと、歳をとってから本当に大変なことになるんです!

    9月27日に『1分ポコポコ骨たたき体操 100歳でもジャンプができる!』を上梓した骨と呼吸のスペシャリスト・森千恕先生に、その対策を伺いました。

    ■骨粗鬆症になる人の約77%は女性

    「骨粗鬆症は、骨の中がスカスカになって強度が落ちてしまう病気です。日本では、骨粗鬆症にかかっている人は約1300万人にものぼり、そのうち約1000万人は女性が占めると言われています。

    女性ホルモンには骨の新陳代謝のバランスを保つ働きがありますが、閉経とともに女性ホルモンの分泌量が減るとそのバランスが崩れ、骨形成より骨吸収の速度が上回るため骨密度が低下します。このため女性は閉経後に骨粗鬆症になりやすいのです。

    骨粗鬆症になると、ちょっと転んだだけで骨折しやすくなりますが、骨折をして体を動かさないでいると、筋力がどんどん落ちていきます。特に高齢で骨折をすると、それを機に寝たきりになるケースが多く、寿命が縮まる可能性が高まります。実際、大腿骨近位部骨折をすると1年後の死亡率は男性で3.7倍、女性で2.9倍も上がるというデータがあります。さらに、骨折しなくても骨粗鬆症になるだけで死亡率が2倍になるという報告も。

    このように骨がもろくなることは命にも関わるので、今のうちから強く丈夫な骨を作っておくべきなのです。

    ■骨粗鬆症にならないためにはどうしたらいい?

    「骨は歳をとるともろくなっていくもので、強くすることはできないと思っている人が多いようです。そのため、骨粗鬆症と診断された人は薬を飲んで、それ以上、骨がもろくなるのを抑えようとします。でも、これは誤りで、骨は上手に刺激を与えればしっかり育ちます。

    骨以外の体の器官は、皮膚でも筋肉でも、傷ついたり、裂けたりすれば必ず傷痕が残りますが、骨は折れてもうまくつながれば傷痕は残らないほど完全に再生します。このような器官は骨だけで、骨は100%再生します。骨の完全再生は、年齢に関係ありません。若いほうが回復が早いのは確かですが、たとえ高齢になっても、骨折すると骨を作り出す骨芽(こつが)細胞の働きが活発になって、骨は修復されるのです。

    逆に、骨は動かさなかったり、重力や負荷がかからなかったりすると、強い骨は必要ないのだと体が判断し、骨芽細胞よりも骨を壊す破骨(はこつ)細胞の働きのほうが活発になり、骨はもろくなっていきます。

    病気やケガで何日も寝たきりの状態でいると、立ったり歩いたりするのが困難になるのは、骨が弱くなってしまうためです。つまり骨を丈夫にするために必要なのは動かしたり、重力をかけたり、負荷を与えることです。そして、最も簡単に骨に負荷をかけられる方法が“たたく”ことです」

    ■骨はたたくだけで、何歳からでも強くなる!

    「骨をたたくと、骨が振動してそのバイブレーションが骨の中まで伝わります。この刺激によって、効果的に骨が育つのです。さらに、骨をたたくと筋肉や腱、関節がゆるんで動きがよくなり、骨格のゆがみが改善します。

    骨が強くなるだけでなく、ゆがみも改善するので、歩行が困難だった人も歩けるようになっていくのです。たたくだけなので、高齢の方でも簡単にできます。実際、私が骨たたき体操を指導しているデイサービス施設“金のまり”では、たくさんの高齢の方々の骨密度が上がったというデータがあります。このように、骨はたたくことで何歳からでも強くできるのです」

    たたくべき体のポイントは、骨端(骨の端)がある関節部分が中心。前足部、膝、腰、肋骨の下部などです。詳しいポイント、たたき方については、森先生の新刊をチェックしてみてください!

    出典元:https://kurashinohon.jp/1122.html


    ※本記事は、講談社BOOK倶楽部に2019年9月28日に掲載されたものです。
    ※この記事の内容は掲載当時のものです。




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