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高齢者の悲哀を、ユーモアたっぷりに詠んだ「シルバー川柳」シリーズ。累計85万部突破の人気シリーズ、最新第9巻が9月5日(木)に発売されました。
物忘れや病院通い、はたまたビミョーな夫婦の関係も。シニア世代を中心とした、まさに人生の達人たちによる川柳傑作選が収録されています。本書の特徴を一部の川柳とともに、ご紹介いたします。
川柳の中身は、「高齢者あるある」や、「筋肉は裏切らない」のような今流行っている内容がユーモアあふれるかたちで表現されています。
クレヨン画のイラストが生み出す、ほのぼの感がシルバー川柳の内容とマッチしていて、文字だけでは浮かびにくい情景も、挿絵があることでより川柳を楽しめます。
「シルバー川柳」シリーズを購入する人は、どのような人たちなのでしょうか。前巻を参考に調べてみました。
読者は50代から80代までの人、そして女性に多く読まれていることが分かります。字が大きく、読みやすいことも好評の一因のようです。一方で、投稿者は読者層よりも広く、30代の方もいらっしゃるようです。これからシルバーに向かう人の、哀しい未来予想図が詠まれています。
表紙のデザインがシリーズで統一され、つい並べてみたくなる点も魅力の一つです。
お達者パワー全開の、笑えてしみじみ、そして家族で仲間で楽しめる1冊。最新巻をきっかけに、シリーズをまとめて読んでみてはいかがでしょうか。