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もうすぐバレンタインデー! もう準備はしましたか?
定番のチョコレシピもいいですが、今年はInstagramでも大人気の「だっこクマビスケット」を作ってみてはいかがでしょう。
今回はだっこクマビスケットの生みの親である料理人のMaaさんに、上手に作るコツを伺ってきました!
Maa プロフィール
三重県伊賀市出身の料理人。辻調グループフランス校卒業後、フランス・ブルターニュ地方のレストランで研修。フランス料理店、ホテル、ビストロ、ブリティッシュパブなどの飲食店に勤務し、2016年現在はクラフトビールと料理が楽しめる「終日 one」(東京・代々木上原)で料理を担当している。
いま、TwitterやSNSで話題の「だっこクマビスケット」。アーモンドやコーヒー豆をギュッとだっこしている姿がとっても可愛いと注目を集めているこのビスケットを作るのに使える抜き型5点をセットにしました。ミニレシピには基本のビスケット以外に、クリームをサンドしたスペシャルなビスケットの作り方も掲載! 作って楽しい、プレゼントに最適なビスケットBOOKです。
―ーさっそくですが、バレンタインデーにおすすめのレシピを教えてください!
Maa:バレンタインには、ココア生地のだっこクマがおすすめです。カカオに含まれている油分のおかげか、だっこさせるのが簡単で失敗しにくいんですよ。ハート型のスプリンクル(トッピング用シュガー)をだっこさせるとかわいいと思います。
※写真は「cuoca」さんのHPよりお借りしています。
Maa:「ハートはちょっとかわいすぎる」という大人の方は、アーモンドのままでも十分かわいいです。その際はラッピングのリボンを赤にしてみると、バレンタインらしくていいかもしれません。
Maa:あと、後ろ姿のビスケットにチョコレートをサンドするレシピも用意しています。チョコレートを最初からまんべんなく塗ると、挟んだときにはみ出してしまうので注意です。コツは、真ん中にこんもり置くこと。横から覗いて、はみ出す寸前のところで止めるときれいにできますよ。それに真ん中にチョコを置いたほうが、厚みが出ておいしそうに見えるんです。
―ー『だっこクマビスケットBOOK』にはオリジナルの型が付いていますよね。どんなところがポイントですか?
Maa:私がもともと使っていた型はちょっと細身だったので、手の部分がちぎれやすくて、型を抜くのが難しかったんです。なので今回は型を座っている姿にして、全体的にコロッとさせました。おかげでかなり抜きやすくなったんじゃないかと思います。手は折りたたむことを前提に、長めにしてみました。
―ー生地のアレンジ方法も、かなりバリエーションがありますね。
Maa:『だっこクマビスケットBOOK』にはココアや抹茶、シナモンなどを載せています。アーモンドプードルの代わりに片栗粉を使うのもいいですよ。片栗粉を使うと「ボリッ」とした食感の固めのビスケットが作れます。油の量が少ないとボロボロして生地がまとまりづらくなってしまうのですが、だいたいの分量を守っていただければ大丈夫です。てんさい糖シロップの代わりにメイプルシロップを使ってもおいしいですよ。
―ー初めてだと手がちぎれてしまったりして、なかなかきれいにできない場合があるかと思います。作るときのコツはありますか?
Maa:生地を作ったらすぐに手をたたむのがコツです。乾燥するとどうしても折れてしまうので、型を抜いたらまずだっこさせて、その後ゆっくり好きな顔を描くといいと思います。
―ー「ナッツが取れてしまう」という声もあるようです。上手にだっこさせるには、どうしたらいいでしょう?
Maa:ナッツをお腹に乗せたら、まずナッツを優しく上から押さえて生地にくっつけます。それから手をたたむのですが、このときに手の部分をつまむようにして慣らすとナッツがこぼれにくくなりますよ。
いかがでしたか?
友達にあげても喜ばれるかわいい「だっこクマビスケット」。ぜひバレンタインデーに向けてチャレンジしてみてください。