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普段の食事の量を変えず、意識するだけで痩せると話題になった『食べても食べても太らない法』など、数々のベストセラー本を出してきた管理栄養士の菊池真由子さん。
8月26日(月)に待望の新刊『図解 食べれば食べるほど若くなる法』が発売されます。本書では、身体の調子や肌の潤いなど“若さ”を整えるために必要な食材・料理が紹介されています。
2018年10月に発売された『食べれば食べるほど若くなる法』に図解が付いた新版として再編集され、視覚的にも分かりやすい内容です。
この記事では、暑さが厳しい夏にピッタリの“若返り”食材・レシピをご紹介します。
猛暑の中では、何もしなくても汗が吹き出ます。さらに更年期の方は、自律神経の乱れにより汗をかきやすくなり、ニオイの原因になるアンモニアの分泌も多くなります。
この症状を改善するために食べたいのは、「もずく酢ショウガ」です。
もずくに含まれている食物繊維がアンモニアを出す原因となる腸内環境を改善し、酢に含まれるクエン酸はアンモニアの代謝を助けます。さらに、発汗作用のあるショウガは汗腺機能を改善します。
目の下にできるクマは、年齢以上に老けた印象を与えてしまいます。
このクマは睡眠不足・疲れ・ストレスの3つが大きな原因。爽やかな香りとパリッとした触感が特徴の「セロリ」は、クマの原因を解決する夏にピッタリの野菜です。
セロリの爽やかな香りには、自律神経をリラックスさせる効果がある「アピイン」という成分が含まれており、安眠へと導いてくれます。
またセロリには顔などのむくみをとるカリウムが含まれ、夏場のむくみがちな身体を整える効果もあります。
暑い日が続くと、冷やし中華やそうめんなど麺類が食べたくなります。麺類の中でも「そば」には“若さ”につながる成分があることをご存じですか。
そばに含まれているビタミンPには、身体のほてりを鎮め、血圧を下げる効果があります。
また、そばに含まれるルチンには、若返りに欠かせない栄養素であるビタミンCの吸収を助ける効果があり、ミニトマトやオレンジなどのビタミンCを多く含んだ食材と一緒に食べると効果的です。
今回は夏にピッタリの食べ物をご紹介しました。若返りといってもさまざまな悩みがあると思います。それぞれの悩みに合った料理やレシピを試して“若返り”の効果を実感してみてください。
1章.食べ方を変えるだけで「体」「肌」が若返る!
2章.食べれば食べるほど、なぜスリムになる!?
3章.「シミ・シワ・たるみ」が消える簡単! 食事術
4章.おいしく食べて「肌と顔のトラブル」解消!
5章.髪・見た目――「若さ」がよみがえる食の習慣