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サラサラとした口当たりで、香りが豊かなスパイスカレー。体の冷え対策にも効果的とされており、近年老若男女問わず人気が高まっており、家庭で自作する人も増えているそうです。
しかし「スパイスカレーをお家で作ろう」というと、
「そもそもスパイスなんて、近所のスーパーで買い揃えられるの?」
「面倒くさそう」
「1回作って飽きたら、スパイスがもったいない」
「失敗しやすそう」
……そんな“玄人のもの”というイメージから、敬遠している方が多いのではないでしょうか。
でも実は、まったくそんなことないんです!
今回は、ルウいらず、しかも4つのスパイスだけで作れる基本のレシピ「鶏肉のスパイスカレー」を作ってみました!
材料と大まかな作り方は下記の通り。
使用するスパイスは
・クミンシード
・コリアンダー
・チリペッパー
・ターメリック の4つで、いずれもスーパーで手に入ります。
作り方
・スパイスオイルを作る → スパイスオイルに材料を加えて「カレーの素」を作る → 具材を入れて煮込む材料(写真左上から)
・塩
・油(今回はサラダ油を使用)
・にんにく
・しょうが
・スパイス… クミンシード、コリアンダー、チリペッパー、ターメリック
・鶏もも肉
・トマト
・玉ねぎ
・ししとう
まず作るのは、「スパイスオイル」。ここではクミンシードと油を使います。
焦げ付かないよう気をつけながらクミンシードを深煎りし、蒸気が出るまで火を入れたら油を加えます。
これで「スパイスオイル」は完成。簡単!!
スパイスオイルができたら、そこにカットした玉ねぎ、トマト、しょうが、にんにくを入れて、潰すようにしながらペースト状になるまで炒めます。
ペースト状になったところで、残り3つのスパイス(コリアンダー、チリペッパー、ターメリック)を加えて再び炒めます。
スパイスがダマにならないよう、注意しながらかき混ぜたら……
これで「カレーの素」が完成。
この状態で、冷蔵庫なら3~4日、冷凍なら3か月保存できます。
せっかくなので、一気にたっぷり作りおきしておくのもおすすめ! 具材を変えるだけで何度も楽しめます。
「カレーの素」ができたら、メインの具材に取り掛かります。今回は鶏肉カレーなので、鶏もも肉を使用。
いきなり「カレーの素」にドボン! ……ではなく、まずは肉を焼きます。
フライパンで鶏もも肉を焼いたら、いったん肉だけ皿にあけ、油を残したままのフライパンに水を入れて沸騰させます。
それが沸騰したら、「カレーの素」が入った鍋の中に加え、そこに鶏もも肉も入れて煮込みます。
しばらく煮込んだら……
基本の「鶏肉のスパイスカレー」、完成!!!
所要時間30分ほどで、あっという間にできました。
30分というと、ルウカレーを作るのとあまり変わりませんね。次回以降、作りおきの「カレーの素」を使った場合はもっと時間が短縮できます。
トマトの酸味が効いたカレーは、夏にぴったりの食が進むおいしさ!!
今回紹介した基本の「鶏肉のスパイスカレー」のレシピは、7月9日(火)より発売中の「サライ」8月号(小学館)に掲載されています。
「サライ」本誌では、今回挑戦した基本レシピの詳細はもちろん、そのほか7種類のカレーのレシピや、付け合わせのキャロットラペ、ラッシー、スパイスカレーに合わせるライスのレシピまで網羅して、今注目の「スパイスカレー」を大特集!!
休日にひと手間、スパイスカレーに挑戦してみてはいかがでしょうか?