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  • 空前の大ブーム!簡単・美味しい「スパイスカレー」で体を整えませんか?

    2019年07月13日
    くらす
    ほんのひきだし編集部
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    私でもスパイスカレー作れました!
    著者:印度カリー子 こいしゆうか
    発売日:2019年06月
    発行所:サンクチュアリ出版
    価格:1,296円(税込)
    ISBNコード:9784801400665

    令和はじまりのつきの5月は、全国各地で5月の観測史上最高の気温を記録しました。東京でも5月の最高気温を記録しただけでなく5月では初めて3日連続で真夏日となったり、北海道に至っては道内各地で40℃にせまる勢いで気温が上昇し、年間を通して最高の気温を記録しました。

    本当に暑かったですよね。

    暑さに弱い僕は、毎年夏がくる前にバテてしまいます。今年は記録的な暑さと、その記録的な暑さの日に子供の運動会で一日中炎天下にいたこともあって5月という早い段階ですでにバテてしまい食欲も落ち気味でした。食欲が落ちると体の調子もなんだか上がりません。

    そんな気温は上がれど体の調子は一向に上がらないある日、『私でもスパイスカレー作れました!』という本というかマンガを参考にスパイスカレーを作りました。

    スパイスカレー、つまりスパイスから作ったカレーです。

    いわゆる日本のカレーは、もともとイギリスのC&B社のカレー粉と小麦粉とを油で炒めたものをのばして作っていました。のちにS&B(の前身となる会社)が国産のカレー粉を発売し、さらにはカレー粉と小麦粉、油脂分、うま味調味料などが合わさったカレールーが市販されるようになり、現在ではカレールーを溶かしてカレーを作るのが日本のカレーの一般的な作り方になっています。

    それに対して、スパイスカレーは、カレールーはもちろん、カレー粉も使いません。自分でそれぞれのスパイスを合わせて炒めて作っていきます。

    カレー粉は、誰でも簡単に使えるように20~30種類ものスパイスをあらかじめミックスしたものですが、スパイスカレーの本場、インドには“カレー粉はない”というのは有名な話です。

    そもそもイギリス人や日本人は自分たちでスパイスのミックスが上手にできないからこそカレー粉が生まれ、広まったのであって、自分たちでスパイスを好きにミックスできて操れるインド人には毎回同じミックスのカレー粉なんか必要ないですよね。

    スパイスとは、植物の種子やつぼみ、根茎、樹皮などを食用に乾燥させたもので、食べ物、飲み物に香りや刺激、色などをつけるものの総称です。

    スパイスカレーに入っている代表的なスパイスのクミンは、消化促進、胃腸の調子を整えるという効果があります。食欲のない時にはまさにピッタリのスパイスで食欲増進にもつながります。さらに、最近では脂肪燃焼を促し新陳代謝を高めてくれる、つまりダイエット効果のあるスパイスとしても注目されています。

    クミンと一緒に今回のスパイスカレーにも使用したコリアンダーは腹痛に良いとされ抗菌作用があり、ターメリックには肝機能を整え抗酸化作用があり、心臓病、糖尿病にも良いそうです。

    また、スパイスカレーと一緒に炒める生姜も実はスパイスの一種で、血行が良くなって体を温めてくれることから、風邪や冷え症に有効に働きます。

    そう、スパイスカレーは薬膳カレーとも呼ばれるくらい体に良いカレー、体を整えてくれるカレーなのです。“薬膳”とつくとなんだか、”体には良いけど美味しくなさそう”と思ってしまう人もいるかもしれませんが、スパイシーな香りが食欲を刺激して、シンプルな食材の旨味とスパイスが渾然一体となって、食べごたえがあるのに、あっさりと軽く、とても美味しく食べられました。

    スパイシーと聞くと、イコール辛いと思いがちですが、今回はブラックペッパーやチリパウダーといった辛いスパイスを一切入れていないので、全く辛くありません。6歳の娘も美味しい!と喜んで食べられるスパイスカレーです。

     

    美味しいスパイスカレーは実は簡単だった!

    僕は以前にもスパイスからカレーを作ったことがあります。結構な種類のホールスパイス(粉ではなく丸の状態のもの)をフライパンでじっくりと炒め、ミルサーで粉砕してミックススパイスを作って、そこから更にカレーの材料を用意して……とまあなかなかの手間がかかります。今でもキッチンの棚の奥にそのときの残りのスパイスたちが眠っています。またいつか作るその日まで、と思いながらすでに数年経っていますが。

    今回は、本に紹介されていたスパイスカレーで、スーパーでも売っているパウダー状のスパイスを3つだけ使って作りました。正直、こんなに簡単な作り方で美味しいスパイスカレーができるの?と半ば疑いながら本の通りに作ったら……あれ?って拍子抜けするくらいに本当に美味しくできあがりました。

    3種類のスパイスしか使っていないのに、ちゃんとスパイシーなカレーになっていて、香りも芳しく、シンプルな材料のはずなのに深みもあって、しかもカレーなのに重くありません。むしろ軽いです。この軽さに一番驚きました。

    インドカレー屋さんで食べるカレーも美味しいですが、お店で食べる多くのインドカレーと比べても家で3つのスパイスで作ったカレーは軽さが違います。小麦粉と油を使う量が少ないのでするすると食べられ、食欲が落ちていて体調がイマイチの僕の体にもとても優しく入ってきました。食べたあとも全く胃もたれしません。

    本格的なスパイスカレーを食べるなら、手間ひまかけてスパイス炒めるところから始めるか、インドカレー屋さんに行くしかないと思い込んでいたのですが、こんなにシンプルな作り方でこのクオリティのスパイスカレーができるのなら、おうちでもスパイスカレーを作れるし、ぜひ作りたい。

     

    美味しいスパイスカレーでダイエット!?

    “カレーは太る”とダイエットの目の敵のようによく言われますが、摂取するカロリーが消費するカロリーを上回れば太るので、何を食べても食べ過ぎれば太ります。逆に言えば何を食べても、食べ過ぎなければ太らないわけです。

    『私でもスパイスカレー作れました!』の中で“ダイエットって、低カロリーで「お腹を満たすこと」と思われがちなんですが、大切なのは「脳を満たすこと」だと思うんです”というセリフが出てきます。いやいやいや、脳を満たすって、それじゃお腹いっぱいにならないでしょ。と読んだ時には思ったのですが、本の通りのスパイスカレーを食べたら、その言葉の意味が分かりました。

    使う食材(鶏肉、豚肉、魚、エビ、豆、ほうれん草、オクラなどなど)とスパイスの組み合わせで毎回違うカレーから受ける新しい刺激、スパイスの芳しい香り、スパイス効果で食べている最中から温まってくる体、もちろん“美味しい!”もひっくるめてしっかり満足させてくれました。これがきっと脳が満たされるってことなんだと。

    スパイスカレーは、いろいろな刺激を受けながら食べるので、不思議とそんなに量を食べなくても脳を十分幸せにしてくれるのです。

    「体を整える効果があるスパイスから作られている」、「小麦粉は使わず油も少量」というこれまで紹介してきたスパイスカレーの特徴と合わせても、スパイスカレーならダイエット中でも安心して食べられます。

    実際、毎日スパイスカレーを食べていたら1年間で7kgも痩せたとこの本の中にも出てくるので、安心して食べられるどころか、むしろダイエット食と呼んでもいいくらいです。

    いよいよこれから夏本番です。

    暑さで食欲がない時でも食べやすく、食べれば体調も整えてくれる、さらにダイエットにも効果がある、美味しいスパイスカレーをあなたも作ってみませんか。

    (文:艸そー)

    私でもスパイスカレー作れました!
    著者:印度カリー子 こいしゆうか
    発売日:2019年06月
    発行所:サンクチュアリ出版
    価格:1,296円(税込)
    ISBNコード:9784801400665

    ※本記事は、サンクチュアリ出版WEBマガジンに2019年6月20日に掲載されたものです。
    ※この記事の内容は掲載当時のものです。 




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