'); }else{ document.write(''); } //-->
「アロマフレスカ」といえばイタリア料理の名店。今回は「アロマフレスカ」のシェフ原田慎次さんに、家庭でも楽しめるイタリアンレシピを教えていただきます。第2回目となる今回は冷凍保存もできるトマトソースの作り方を紹介します。このソースさえあればいろいろな料理に活用できます!
パスタのほか、肉や魚介のトマト煮などに活用できます。密閉容器に入れて冷蔵庫で3~4日、冷凍庫で1ヵ月保存可能。
材料(でき上がり約450g)
ホールトマト(缶詰)……450g
玉ねぎのみじん切り……20g
オリーブ油……25ml
バジリコ(ドライ)……1つまみ
水……20ml
塩、こしょう……各少々
①鍋にオリーブ油と玉ねぎを入れて弱火にかけ、玉ねぎが薄いきつね色になるまで炒める。
コツ:玉ねぎは薄く色づくまで炒める!
玉ねぎをじっくり炒めると、辛み成分(イオウ化合物)が分解されてどんどんなくなり、甘み成分だけが残ります。玉ねぎの甘み成分の量は野菜の中でもトップクラス。この成分が炒めていくうちにカラメル状になり、水分が蒸発して甘みが凝縮されるのです。トマトソースの酸味を和らげ、うまみとなって味に深みを感じさせます。
②バジリコを加えて香りを出し、ホールトマトと分量の水を加えて12~20分、中火で煮込む。
③トマトをホイッパー(またはゴムベラ)でつぶし、塩、こしょうで味をととのえる。トマトの皮や固い芯がれば取り除く。
トマトソースにアンチョビのコクと白ワインの酸味をプラス。魚介系のトマトソースのベースに使うと絶品です。
フライパンににんにくのみじん切り20g、アンチョビのみじんぎり24g、赤唐辛子の小口切り4本分、オリーブ油60mlを入れて弱火にかけ、香りを出す。にんにくが薄いきつね色になったらイタリアンパセリのみじん切り少々と白ワイン100~120mlを加えて2~3分軽く煮詰め、トマトソース全量を加えて軽く煮詰める。
パスタを作るときは、できたソースをフライパンに入れて温め、ゆでたパスタを加えて混ぜる。
その他、『アロマフレスカ直伝 おいしさに差がつく! イタリアンのコツ60』では家庭でも本格的なイタリアンが作れるようアレンジされたレシピが満載です。ぜひ挑戦してみてください。
出典元:https://kurashinohon.jp/1055.html
※本記事は、講談社BOOK倶楽部に2019年6月9日に掲載されたものです。
※この記事の内容は掲載当時のものです。
・【レシピ公開】名店シェフが教える!ボウルで混ぜるだけの「明太子スパゲティ」
・【レシピ公開】名店シェフが教える!ひき肉を使わない「絶品ミートソース」